徳を積む◇


★お知らせ


徳を積む(2017年1月16日の朝礼より)

神棚の水を変えたりすることに、どこかで聞いたことがありますが、
水を変えなくても神様は文句を言いません。
誰にも怒られません。

そういうことがまず与えることの第一歩、せめて水くらいは変えましょうね
という話を聞いたことがあります。

僕が出張で7時前に新大阪へ歩いているときに、
「久しぶりに7時前か、早いな」と思いながら改札に向かっていたら、
逆から社員の福田貴之さんが歩いてきて「早いね」と言うと
「いつもこんなんです」と、すごいと感謝しないといけないと思いました。

京セラの稲盛さんがおもしろいことを仰っていたのでひとつ紹介します。
前に聞いたことがある人もいるかもしれませんが、
江原啓之さんが仰っている運命と宿命にも関係します。

宿命は変えられないものです。
たとえば男性女性、どこで生まれたかは変えられません。
運命は変えられます。

江原さんがよくおっしゃるのは、大根はいつもごぼうのことを
「細くていいな。あんなスラッとした足だったらいいな」と思っています。

ごぼうはごぼうで「大根さんは白くていいな」と言っています。
大根はごぼうになれないし、ごぼうは大根になれないのに、そんなことばかり言っている。
じゃあ大根の素材を活かす、ごぼうの素材を活かす。

これが運命と宿命で、大根は大根で変われないのが宿命です。
だけど素材を活かして幸せに食べてもらうことは運命です。

大根を無駄にして捨てられるのも運命だし、おいしく食べられるのも運命です。
この運命と宿命がふたつあるということを、江原さんがよく講演で仰っています。

その中で稲盛さんが運命を変えるものの大きなひとつが、徳を積むことだと仰っています。

稲盛さんは現在80歳を越えられていますが、自分が今まで生きてきた中で
30年くらいのスパンで見ると、ほとんどそれは当てはまると仰っています。

一時的に悪徳な商売をして儲かっても、「あの人はあんまりいいことしていないのに
商売だけはうまくいって、コツコツやっている人もいるのに報われない」という
人を見てきて、徳を積むというのは当てはまるのかと疑問に思いました。

稲盛さんはもともと技術者なので、色んなことを論理的に見られていて話がおもしろいです。
論理的に科学的に考えたときに、因果の法則、原因と結果は成り立つのだろうか?

良いことをした人は本当に良い人生なんだろうか?
悪いことをしてもいい人生を歩いている人がいて不思議だと。

30年スパンで考えたら、8割くらいは一時いい思いをしても
ほとんど当てはまる。なるほどと聞いていました。

稲盛さんのおもしろいのは、2割の人は当てはまらない。
悪いことをしてるけれども、いい思いをしてる人がいる。
30年経っても努力して報われない人もいる。

これがすごく自分の中で不思議というか、解決されない問題だったそうです。

それをあるときに、イギリスに行ったとき著名人やドクターの集まりで、
あの世と交信をする、バシャールという交信できる方がいて
聞くと怪しいかもしれませんが、僕は稲盛さんが堂々と仰っているのがすごいと思いました。

人によっては怪しいと思ったり、人前で喋るのはどうかという風潮もありました。
講演の中で何百人何千人の前でそういう話を堂々とされていてすごいと私は思ったわけです。

交信をする人に、ずっと思っていた疑問をぶつけたそうです。

自分はずっと見ていたけど、当てはまらない人、
悪いことをしているけどいい思いをしている人、
頑張っているけど報われない人、これはどうなんでしょう?と聞いたそうです。

その答えが交信する中で、この世的に現世だけを見ればそうです。
過去世であったり来世であったり、世代をまたぐと寸分、
1ミリの狂いもなく因果の法則は当てはまると仰って、なるほどと。

稲盛さんは60歳を過ぎて得度という四国巡礼に行かれたり、
目に見えない世界、あの世のことを大事にされて、
経営の中でもそういうことを活かされている方です。
ドクターリセラのフィロソフィーも稲盛さんのフィロソフィーを
参考にして作っている部分も多くあります。

徳を積むという項目の話ですが、報われないこともあるかもしれません。
ある人はわかりやすく、あの世貯金と言っています。
貯金と借金のどちらが多いかということです。

わかりやすく言うと、いいことをすると貯金になる。
人間だからいいことばかりできない、見て見ぬフリをすることもある。
これはマイナスです。
プラスとマイナスどちらが多いかという話です。

こういうことで、稲盛さんの話でいえば因果の法則は
寸分の狂いもなくまたがって成り立っているので、
自分が報われなくても自分が努力することによって自分の子供、孫の世代に報われる。

イチロー選手は努力していると思いますが、単純に運がいい人もいます。

僕も運がいいです。
運がいい人は自分の前世というのか、先祖というのか、徳を積んでくれた人がいたんだろうと思います。

運が悪いと思う人は、自分の子どもたちのために言い方を変えるとカルマの解消、
前世までのおもに悪行の積み重ねを業(ゴウ)といいますが、業が深いなどといいます。

ちなみに皆さん、面接のときに目に見えないものを信じる人しか
採用していませんのでこういう話をしています。

徳を積む、日々自分のためにやっていきましょう。

奥迫 哲也

ドクターリセラ
代表取締役社長

奥迫 哲也TETSUYA OKUSAKO

「全日本全身美容業協同組合」理事長
「財団法人 日本企業構造改革機構」理事

1964年、島根県江津市生まれ。
1993年、29歳で漢方薬局を開業。
1997年に株式会社シードとして事業拡大、
2000年にはエステティック事業部を発足させ、エステ業界に参入。
安全で結果が見える化粧品をコンセプトに自社製品の開発に取り組み、
2001年アクアヴィーナスシリーズ、2003年ADSシリーズ、
2017年Recella Divaシリーズ、2018年cocochiaシリーズを発表する。
製品は全国のエステサロン2875店舗(2018年8月末時点)を通じて販売し、業界初「これがないと困るスキンケア」調査開始以来全年連続1位にも選ばれる。また、「ベストアイテム」では3年連続受賞し、殿堂入りを果たす。

 

 

 

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