人生の愉しみ◇


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人生の愉しみ(2016年01月25日の朝礼より)

私は52歳になりました。

さらにまだまだ社員の皆さんに喜んでもらえる
会社にしたいと努力していますが、まだまだ足りないところがあります。

この前もCFT合宿で幹部のメンバーと合宿をし、色んな話し合いをしました。
もっとよくするためにはどうしたらいいのか、今なにが不足しているのか、
皆さんからの意識調査であるモラルサーベイをやりました。

そういうのを参考にしながらどうしたら残業を減らせるのか、
仕事にやりがいを持ってもらえるのか、色んな話し合いをしてきましたので、
これからもいい会社を作るためにいろんな方針をたてて
努力をしていきますので、今年もよろしくお願いします。

人生の愉しみというフィロソフィーですが、
このフィロソフィーを読んで思うのが、
なんでも極めた人、スポーツ選手もそうですし、
たとえば料理人の方でも職人の人でも、共通したオーラを感じます。

どの仕事に本当に誇りを持っています。
もちろん苦労もされていると思います。
その人の発する言葉は重みがあります。

イチロー選手は42歳ぐらいですかね。
そういう人の言葉、イチロー語録とかありますが、
やはり人生を極めているような言葉がたくさん入っています。

野球をひたすらやってきたんですが、
ひとつのことを極めた人は言葉にも重みがあるし、含蓄がある気がします。

コピーを取るのであれば、コピーを取るプロになる。

僕が18歳で島根県の高校を卒業して
最初親戚が京都にいたので京都に来ました。
大学受験に失敗して大阪の堺市で専門学校に行くことが決まっていました。

2週間アルバイトをして少しでもお金を貯めようということで、
アルバイトを探して、電柱に貼ってあった
1日8000円のアルバイトをしました。

電話をしたら「来なさい」ということだったので行ったら、穴掘りでした。

最初は言われることを一生懸命やっていました。
自分の背の高さくらいまで、直径は手を伸ばしたくらいで、
ひたすら穴を掘ることに集中していました。

だんだんと「なんのために穴を掘ってるんだろう」と
疑問に思って聞いたら、「下水管を埋めるんだ」と教えてくれました。

ひとつ掘れば4000円、ふたつ掘れば8000円。
平均ふたつは掘れるから日給8000円という仕事でした。

この中にコンクリートの枠を入れるわけです。
穴を掘っていると途中で石が出てきます。

なんのために穴を掘るか聞いたので、
石があったら埋めにくいだろうなというのがあって、
道具を使ってやるんですが、なかなかできない場面もあります。

そのときに素手でやったり、爪の先でやったりという努力をして、
僕の性分として凝り性なので、どうせ穴を掘るんだったら
いい穴を掘りたいと、一生懸命掘っていました。

そしたらそれを水道の会社の社長が見ていたらしいです。

ある時親戚のうちに居候していたのですが電話がかかってきました。
「君の仕事を見ていた、水道屋の社員にならないか?」というスカウトがありました。

有難い話だと思うんですが、
薬の専門学校に行くたった2週間なので申し訳ありませんと断りました。

京都に出てきて初めてアルバイトをして、
見ている人は見てくれているんだと思いましたし、
どんな仕事でもやはり最善を尽くすと必ず見ている人がいる。

そういうことを感じたアルバイトでした。

僕が今までやったアルバイトで一番しんどかったです。
自分がやった仕事が全てなので、手が抜けないです。

たとえば、ここに掘れと言われます。
コンクリートがあって、最初は金槌でやってもビクともしないので、
「ツルハシを使え」とツルハシでやって、
1日で上のコンクリートが砕けないというようなところもありました。

かと思えば砂地でサクサク掘れて、3つか4つ掘れそうなところもありました。

自分のアルバイトを通じて、ひとつのことを一生懸命やることがすべてに通じると思います。

苦しくてもその中に楽しみを見いだせる人、
苦しいときほど楽しみを見いだせる人。
僕はそういうふうに辛かったら目先の目標を決めて、楽しみを見つけるということをやってきました。

中野裕弓先生の、
「楽」という文字よりも
「愉」という、講演の中でもありましたが、
「人生の愉しみ」という漢字を当てはめています。

この愉しみは表面的な愉しみではなく、表面は苦しいかもしれないけど、
その中に自分が最善を尽くした後に、辛いことが多ければ多いほどその後の愉しみが多いというフィロソフィーです。

皆さんの仕事の中で色んな段階があると思います。
楽しいという人も苦しいという人もいるかもしれません。

自分が与えられた場所の中で楽しみを見つけることがすごく大事なことだと思います。
同じ時間を過ごすのであれば不平不満でやるよりも
楽しくやる努力をしていきましょう。

ドクターリセラ株式会社

ドクターリセラ
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奥迫 哲也

ドクターリセラ
代表取締役社長

奥迫 哲也TETSUYA OKUSAKO

「全日本全身美容業協同組合」理事長
「財団法人 日本企業構造改革機構」理事

1964年、島根県江津市生まれ。
1993年、29歳で漢方薬局を開業。
1997年に株式会社シードとして事業拡大、
2000年にはエステティック事業部を発足させ、エステ業界に参入。
安全で結果が見える化粧品をコンセプトに自社製品の開発に取り組み、
2001年アクアヴィーナスシリーズ、2003年ADSシリーズ、
2017年Recella Divaシリーズ、2018年cocochiaシリーズを発表する。
製品は全国のエステサロン2875店舗(2018年8月末時点)を通じて販売し、業界初「これがないと困るスキンケア」調査開始以来全年連続1位にも選ばれる。また、「ベストアイテム」では3年連続受賞し、殿堂入りを果たす。

 

 

 

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