良好な人間関係◇


★お知らせ


良好な人間関係(2014年4月28日の朝礼より)

新入社員は当社のお化粧品を道行く人に販売する
セールス研修を実施しておりますが、

入社時期によってまだやっていない社員もおり、
全社員ひとり残らずセールス研修をやろうということで、やりました。

かなり内部で摩擦があり、それが全てではありませんが、
それがひとつの原因になって退職した人もいました。

なんのためにセールス研修をしているかというと、”原点”を大事にしたいためです。

今は電子化していますが、以前はFAXでご注文が来ました。

たとえば3連休明け。
サロンの先生方は連休中でも働かれている方がほとんどです。

私達はありがたいことに休ませていただくことも多いのですが、
3連休明けにFAXのところを見るとドッと溜まっている。

それを見たオーダー部門の人がはどう思うかというと、2通りあります。
「ありがたいな、自分たちが休んでいる間にこれだけの注文がきてる」
と思うのと、
「今日定時で終われるかな。また残業しなきゃいけない」と思うのとがあります。

1枚、たとえばピュアモイスチャーソープ1個。
「え、注文1個だけ?」と、つい人間はだんだんそうなりがちです。
それが当たり前になってきます。
それは非常に怖いことだと思います。

やはり私たちはいくら口で言っても体験しないとわからない。
一人ひとりが、ひとりのお客様の大切さを体験して、
溜まったオーダーを見たときに大変と思っても有難いと思える、
そういうことを味わってもらうために、全社セールス研修を行いました。

今は新入社員研修で行っていますが、これは全員が体験していることです。

僕も22歳のときに富山県に行ってひとりセールス研修をして、
朝から夕方の16時まで売れなかったのです。

インターホンを押したら何も言っていないのに「いいです、結構です」
「結構ですってまだ何も話していないんですけど」という、
そういうことを繰り返しました。

ときには詐欺商法と勘違いされて喧嘩になったこともありましたし、
そういう体験をしながら16時に買ってくれたお客様は今でも鮮明に覚えています。

ですから新しいことをやるというのは、非常に革新的です。

たとえば藤田真弥さんが先頭をきってやります。
そしたら藤田真弥さんは「なんでそんなこと言い出してやるのかな」と、
反対する社員からはよく思われない場合もあります。
ありがたいなと思う人もいるけど、「今更やらなくても」と思う人もいます。

社員に嫌われることか
本当にお客様に喜んでいただいて、お客様の方向を向くか
どちらの選択をするかです。

お客様の要望と我々の要望は真逆になる場合があります。
たとえば夏の暑いとき、仕事が終わって行きました。
お客様は生ビールを注文しました。

そのときに、お客様は早く出してほしい。
でも従業員は早く出すほど大変です。
相反するわけです。

それをマネージャーがいかに早く出す方法を改善して行っていくか、
お客様の方向を常に見た判断ができるかというのが
本当に一流の社員、マネージャーになれるかの大きなポイントです。

ですから、革新が行われると、ときには社員同士で
煙たがられるかもしれません。

たとえば同期で新入社員の研修のときにフィロソフィーを
勉強したときに、小倉さんが最後の感想で、
最後の「素直」の項目での感想で、お手洗いに行ったら
あとから西村さんに「三角折りしてないよ」と注意されました。
それにムッとしてしまって、素直に聞き入れられなかったそうです。

しっかり注意できる西村さんも偉いし、
素直に改善する小倉さんも偉いです。

ですが、それが年齢を重ねるとプライドなどがあり
言えなくなってきます。

西村さんも今は言えていますが、何人かに言って
ムッとされるとだんだん言うのやめようかなとなっていきます。

でも、会社に来られるお客様に、そしてサロンの
先生の気持ちをわかるために、城嶋友太さんが
三角折りを何故するのかということを貼ってくれています。

社員同士で嫌われることとお客様、どちらを優先
できるかがポイントです。

そういう組織は本当に強い組織ですし、
そういう会社でないと生き残れません。

“社員満足”の根幹である、”会社の存続”をしないと意味がありません。

ですから、生ぬるい、なぁなぁの組織にならないように
気をつけて、切磋琢磨して、ときには言いにくいことも
指摘できる環境を作っていきましょう。

奥迫 哲也

ドクターリセラ
代表取締役社長

奥迫 哲也TETSUYA OKUSAKO

「全日本全身美容業協同組合」理事長
「財団法人 日本企業構造改革機構」理事

1964年、島根県江津市生まれ。
1993年、29歳で漢方薬局を開業。
1997年に株式会社シードとして事業拡大、
2000年にはエステティック事業部を発足させ、エステ業界に参入。
安全で結果が見える化粧品をコンセプトに自社製品の開発に取り組み、
2001年アクアヴィーナスシリーズ、2003年ADSシリーズ、
2017年Recella Divaシリーズ、2018年cocochiaシリーズを発表する。
製品は全国のエステサロン2875店舗(2018年8月末時点)を通じて販売し、業界初「これがないと困るスキンケア」調査開始以来全年連続1位にも選ばれる。また、「ベストアイテム」では3年連続受賞し、殿堂入りを果たす。

 

 

 

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