雰囲気作り(2012年12月11日の朝礼より)◇


昨日、静岡のTサロン様が社内見学にお越しいただきました。

Tサロン様はバグジーの久保社長ともお知り合いで、
美容室でのホスピタリティ・おもてなしの高いレベルを
求められて、実践されているサロンさんです。

バグジーさんに訪問したときに、こういう話がありました。

カットをしに来られたお客様との話しの中で

「母が沖縄がすごく好きで、楽しみにしていたのに
病気でドクターストップがかかり、行けなくなったんですよ」

という普通の会話をしていたそうです。

そしたら美容師さんは「お母さんをカットに連れて来てもらえませんか。
絶対に満足させます!絶対連れてきて下さい!」と言ったそうです。

そこまで言われるなら、と、カットの予約を入れたそうです。

そこからバグジーの美容師さんはどうやって喜んでもらおうかと、
一生懸命色んなことを考えました。

私が訪問したバグジーさんの床はコンクリートの打ちっぱなしです。
休みを使って海に砂を取りに行き、お母様が来られるときに砂を店に敷きました。

近所の観葉植物のお店に「1時間だけお願いですから貸して下さい」と、
植物を借りて、音楽ももちろん沖縄の音楽をかけました。
お母様が来られたときには”かりゆし”を着て、沖縄の雰囲気で迎え入れました。
お母様はすごく喜ばれて、「本当に来てよかった」と仰っておられました。

それから数週間後、お母様はガンで亡くなられました。

亡くなる前に、「最後に楽しい思い出ができた」と仰っていたそうです。
お嬢様はお母様が亡くなった報告をバグジーさんにしに来て、
「母はすごく喜んでいた。沖縄に行くより楽しかった、
そんな思い出を作ってもらって本当に感謝しています。」と仰っていたそうです。

そこまでやるか!ということをバグジーさんはされています。

Tサロン様もそういうことを勉強しながら、
お客様にどうやったら喜んでもらえるのか、
最高のサービスができるのかということを一人ひとり考えてやられています。
私達の取引先の先生方も高いレベルを目指しています。

昨日もTサロン様が来られるときもそうなんですが、
すぐに出来ないことは「雰囲気」です。
雰囲気作りはすぐにはできません。

「今日はお客さんが来られるからいい雰囲気で迎えてください」と言ってもすぐにはできません。
ドクターリセラも発展途上ではありますが良い雰囲気が育ちつつあります。

皆さんで取引先の先生がたに負けないように私達も
サービスを通して幸せの輪を広げる努力をしていきましょう。

$100年以上続く会社を目指す社長の思考! ~ドクターリセラ奥迫哲也ブログ~
ドクターリセラ株式会社

奥迫 哲也

ドクターリセラ
代表取締役社長

奥迫 哲也TETSUYA OKUSAKO

「全日本全身美容業協同組合」理事長
「財団法人 日本企業構造改革機構」理事

1964年、島根県江津市生まれ。
1993年、29歳で漢方薬局を開業。
1997年に株式会社シードとして事業拡大、
2000年にはエステティック事業部を発足させ、エステ業界に参入。
安全で結果が見える化粧品をコンセプトに自社製品の開発に取り組み、
2001年アクアヴィーナスシリーズ、2003年ADSシリーズ、
2017年Recella Divaシリーズ、2018年cocochiaシリーズを発表する。
製品は全国のエステサロン2875店舗(2018年8月末時点)を通じて販売し、業界初「これがないと困るスキンケア」調査開始以来全年連続1位にも選ばれる。また、「ベストアイテム」では3年連続受賞し、殿堂入りを果たす。

 

 

 

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