理念(6月22日朝礼より)◇

会社にとって、理念とは言い換えれば、先日お話ししたミッション(使命)になります。

当社のミッションの1つに「石油系合成界面活性剤の怖さを世の中に伝える」ことがあります。

最近これが、どれだけ社員に伝わってるのか?と思います。

「石けん」と「合成洗剤」の違いについて、昨日社内報でも流れましたが、

その違いについて皆さんも説明できるようにして欲しいと思います。

(違いについては、No278「やりがい」に説明してますので、参照して下さい。)

昨日、石けん素地であっても肌を傷めるのではないか、という質問がありました。

それについて回答します。

Q:台所で石けん洗いすると手が荒れません。なぜでしょう?

A:石けんは石けんかすになり、「おしろい」を付けているのと同じ状態だから。

石けんは微量に残っていても、水ですすぐと全部カルシウム石けん、いわいる金属石けんになり、

これはおしろいの一成分ともいえる石けんかすが付いているだけ。
おしろいの一種の酸化亜鉛を付けているのとあまり変わらない状態といえる。

(川上医師『皮膚科の臨床』3巻より)

「石けんは、ゆすげば、洗浄剤ではなくなります。だから洗浄剤に石けんを使うのは、

非常に、また自然に合理的になっています」(川上医師)

そしてもう一点、ではなぜ多くの人が石油系の洗剤を使っているのか、説明します。

日本で原油を輸入して、全てを使い切らないといけない。

なぜならば、捨てると大問題になる。処分に困るわけです。

ガソリンや灯油を燃料として使うと、燃やせばなくなります。

問題は余剰分、そこから残ったものです。

パラフィンなど石油化学工業の原材料が残ります。

原油を輸入して、ガソリンや重油や軽油、また、農薬や化学肥料に使用して、

それらの原料を除いて何割かが残ります。

その残った物を海に捨てると海洋汚染の重罪で即座に関係者は逮捕されます。

ですから、残った物に苛性ソーダなどを作用させて「合成洗剤」にしています。

要するに、廃油を捨てられないので、苛性ソーダなどを加えて合成洗剤を作っています。

それが全国の家庭で使用されて、各家庭の洗濯機や台所から下水に流れていきます。

これは、一箇所で廃油を何トンも捨てれば罪になりますが、

各家庭で少しずつ捨ててもらえば罪にはなりません。

このように、石油化学工業の残り物、厄介者を洗剤にしているという現状があります。

合成洗剤メーカーにとっては、商品が売れ、廃棄物処理コストもかからない、一石二鳥です。

そして、規制がないので悪いことだという認識もありません。

石油化学資本の廃棄物処理。これが「合成洗剤」の存在意義です。

政治的な背景もあるので、法規制もなくどんどん行われています。

毎年、日本中で100万トンもの膨大な量の「石油系の合成洗剤」が
家庭から河川や湖、海に捨てられています。

小さなホタルやメダカがいなくなって当然です。

その弊害がアトピー性皮膚炎であったり、色々なところで出てきています。

(営業の嘉藤さんはひどいアトピーでしたが、病院で石油系合成界面活性剤を全て排除した生活を

するように言われ、その後入社し、当社製品を使用して症状が改善しました。)

ですから、知っている私たちがそれを伝えていかなければならない。

そして、伝える私たちがもっと知識を付けないと伝道師になれません。

私自身常に、昨日の質問があった中で、どう答えようかと本で調べました。

そういうふうに、もっともっと私たちが知識を深めて、伝道師として伝える必要があると思います。

朝礼でもまた話していきますので、しっかりメモを取って、忘れたら見直すようにして下さい。

 

奥迫 哲也

ドクターリセラ
代表取締役社長

奥迫 哲也TETSUYA OKUSAKO

「全日本全身美容業協同組合」理事長
「財団法人 日本企業構造改革機構」理事

1964年、島根県江津市生まれ。
1993年、29歳で漢方薬局を開業。
1997年に株式会社シードとして事業拡大、
2000年にはエステティック事業部を発足させ、エステ業界に参入。
安全で結果が見える化粧品をコンセプトに自社製品の開発に取り組み、
2001年アクアヴィーナスシリーズ、2003年ADSシリーズ、
2017年Recella Divaシリーズ、2018年cocochiaシリーズを発表する。
製品は全国のエステサロン2875店舗(2018年8月末時点)を通じて販売し、業界初「これがないと困るスキンケア」調査開始以来全年連続1位にも選ばれる。また、「ベストアイテム」では3年連続受賞し、殿堂入りを果たす。

 

 

 

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