組織(5月21日朝礼より)◇


★お知らせ


ここ(当社の経営計画手帳)に、組織とは同好会のような「仲良しクラブ」でも「サークル」でもない。

お客様から成果を上げる為の内部体制の事です。と書いてあります。

当社は新卒の人が多いので、同年代で、どうしても仲良くなりがちです。

派閥がないことはいいことですが、仲良しクラブになっていないか、

果たしてお客さまの方向を向いているのか、、感じるところがあります。
『市倉定の経営心得』という、この本の中に書いてあることを少し紹介します。
~企業内に良好な人間関係が、維持されているという事は、革新が行われていない実証である~

企業は外部の変化に合わせて、常に自らを変えてゆかなければ生きていけない。

たえず、自らを変えるという事は、生やさしいことではない。

これを行う時には、必ずと言ってよいほど、内部の抵抗があり、摩擦が発生する。

摩擦がないような内部の変更は革新ではない。

優れた革新ほど批判は摩擦が多く、人々を苦しませる。

逆に言えば、企業内に良好な人間関係が維持されているということは、革新が行われていない実証である。

ということは、生き残る為に、死にもの狂いの努力が無いことであり、

企業が倒産に向かって、バク進している姿そのものなのである。

(市倉定の社長学 第7巻「社長の条件」より)

今、WEB担当に城嶋さんがなり、嵐のようにワークフロー(稟議)があがってきます。

今まで溜めていたものを一気に爆発させて、噴火している状態です。

(城嶋さんはパソコンが大好きで入社しましたが、今まで営業部に所属していました。)

これは、多少周りが迷惑するかもしれませんが、本人のやる気は本当に素晴らしいと思います。

以前、ザ・メディアジョン(新卒採用コンサルタント会社)の

宇津木さんという新卒の方が、当社の新卒採用一期生(’08)の時に携わっていました。

株式会社武蔵野様は、二次選考で内定を即、出すのですが、

当社は三次面接、食事会というのがあるので、

量も多いし大変だから、当社も二次まででいいんじゃないか、という話になっていました。

宇津木さんは新卒ながらも、私に食い下がってきました。

「社長、本当は4回、5回ぐらいやって欲しいんです。私はリセラさんにいい人材を採って欲しいんです。

だから絶対3回、4回、本当はできれば5回ぐらいはやって欲しいんです。」

リセラの為に!、新卒の宇津木さんが一生懸命私に訴えました。

ですから本当に彼は真剣にそう思っているんだと感じて、

大変だけど頑張ろうということで、4回面接を行ったことがありました。

本当にお客様の方向を向いていたら、時には口論になってもいいのです。

昨日、宮井さんと佐野さんが取っ組み合いのケンカになったと聞きました。

取っ組み合いは冗談ですが、、真剣に話し合いをしたそうです。

なぜかというと、宮井さんが営業から新しい部署に移って、

そのポジションというのが、「顧客育成」というところで、

新しく入ってきたお客様をどう育てるか、脱落したお客様をどう復活させるか、が主な目的です。

そして、それを営業部に一生懸命提案しています。

数日前に常務(宮井さんや営業部のトップ)のもとにきて

「撃沈されました。営業部に却下されました。」と残念そうに言っていたのを見て、

私は宮井さんに「営業部の先輩に認めてもらうには、実績を出すことですよ」とアドバイスをしました。

顧客育成についての提案を、ビューティーワールド(日本最大の美容業界展示会)の時に、

佐野さん(営業)と真剣に話をしたということで、偉いと思いました。

「あのブースの男の人カッコイイよね」とか、そんな話しをする年代(2008社員・24歳)だと思うんですが、

仕事のことで真剣に話し合える間柄は、素晴らしいと思いました。

宮井さんは、真剣にお客様の方向を向いて、いかにお客様の役に立てるかということで、

ポートフォリオ(顧客分析)を一生懸命勉強して、

『もし高校野球の女子マネージャーがドラッガーのマネジメントを読んだら』の本を読んで、

主人公の「みなみ」のように、革新・イノベーションを起こそうと頑張っています。

ですから、温かく見守って下さい。

時には言い合いになってもいいと思います。そういう場面も必要だと思います。

革新・イノベーションが起こる組織になるように、

上司の顔色を伺うのではない、部下と仲良くするだけではない、

本当にお客様の方向を向けば、「違うよこれは、、」と熱く語り合える、、

時にはケンカになったりしても、そういうことが必要だと思いますので、

お客様の方向を向くことを忘れずに、毎日の仕事に取り組んでいきましょう。

 

奥迫 哲也

ドクターリセラ
代表取締役社長

奥迫 哲也TETSUYA OKUSAKO

「全日本全身美容業協同組合」理事長
「財団法人 日本企業構造改革機構」理事

1964年、島根県江津市生まれ。
1993年、29歳で漢方薬局を開業。
1997年に株式会社シードとして事業拡大、
2000年にはエステティック事業部を発足させ、エステ業界に参入。
安全で結果が見える化粧品をコンセプトに自社製品の開発に取り組み、
2001年アクアヴィーナスシリーズ、2003年ADSシリーズ、
2017年Recella Divaシリーズ、2018年cocochiaシリーズを発表する。
製品は全国のエステサロン2875店舗(2018年8月末時点)を通じて販売し、業界初「これがないと困るスキンケア」調査開始以来全年連続1位にも選ばれる。また、「ベストアイテム」では3年連続受賞し、殿堂入りを果たす。

 

 

 

奥迫 哲也の記事一覧

カテゴリー別

奥迫協子ブログ