命(3月25日朝礼より)◇


★お知らせ


知覧に行ったときに富屋旅館のおかみさんから話があり、

「目が輝いている人」はどういう人かというと、

「一生懸命やっている人」と仰っていました。

一生懸命やっている人の中でも、さらに目が輝いている人は、

やはり人のために、下心なく純粋な気持ちでやっている人です。

20歳前後で特攻隊として旅立った人の中で、

腕を骨折していて、その腕で操縦桿を握るために、

自転車のチューブで腕を結び、そして旅立つ前日に富屋旅館に泊まった人がいました。

その夜、鳥浜トメさんが背中を流してあげたそうです。

トメさんは背中を流しながら「この人は明日の早朝に旅立ち、

数時間後にはこの体はなくなってしまう」

と思い、なんともいえない気持ちになりました。

この人の気持ちに一点の曇りもないまま行ってもらいたいのに、

自分が涙を流すとこの方の決意を鈍らせてしまう、

だから絶対に涙を見せてはいけないと思い、

下にしゃがんで涙をこらえていたそうです。

その背中を流してもらっていた方が、「どうしたんですか?」と聞いたら、

とっさに「おなかが痛い」と嘘をついたそうです。

それを聞いた特攻隊員の人は凄く心配して、

「おばちゃん、おなか痛いんだったら無理せんでいいよ」と、

明日命がなくなる人が、しきりにトメさんのことを

心配したという話が今でも語りつがれています。

人のために、世のために純粋な気持ちで行った行為は

後世に語り継がれますし、鳥浜トメさんもそうです。

特攻隊の方が、出発の前日に、

「おばちゃん!最後の頼みがある。親子丼を食べさせて!」

実はその時、富屋食堂に卵を買うお金がありませんでした。

トメさんは、娘さんに、自分の着物を質に入れて卵を買ってきなさい。

と言って、最期の親子丼を食べさせてあげたそうです。

日本のマザーテレサというふうにも言われています。

やはりそういう人が輝いている人なのだと思います。

我々は時代が違いますので、なかなか戦争中の話をしてもピンと来ないかもしれません。
今度STEP3に来られる美容室バグジーの社長がよく仰っていることがあります。

たとえばスーパーに行ったときに、今日のような雨の日は

「なるべく入り口に近いところに停めよう」と自分のことだけを考えるのではなく、

「足の悪い人がいるかもしれないし、あとから障害者の方も来られるかもしれないし、

自分は若くて元気だから一番遠くに停めよう。」

一番遠くからスーパーの入り口まで歩いた時間が

誇らしくありませんか?そういう生き方をしましょう。」

電車の席も空いていたら我先にと座るわけではなく、

周りを見て年配の人がいたら譲る

そういうような会社をつくりたい。

バグジーからそういうことを発信したい!!

世の中にそういう人が増えていったら、いいと思いませんか?

本当に身近なところではそういうことです。

自分の命をどう活かすか?

最初は、与えられたことを一生懸命やるように、4月に入社してくる内定者の方々にも言いました。

最初はわからないし不安もあるだろうし、

でもとにかく一生懸命取り組んで、それがドクターリセラの場合は

自分が意識しようがしまいが世の中のために役立っている仕事ですので本当に輝けます。

その中で「自分が自分が」ではなく人のことを考えられる

損得を抜きにした考え方ができると気持ちに余裕が生まれます。

「どっちが損か?どっちが得か?」ではなく、

「いかにして多くを受け取るか?」ではなく

「いかに自分が与えられるか?」ということを

考えられる人間になれるように、一緒に努力をしましょう。

 


★お知らせ


奥迫 哲也

ドクターリセラ
代表取締役社長

奥迫 哲也TETSUYA OKUSAKO

「全日本全身美容業協同組合」理事長
「財団法人 日本企業構造改革機構」理事

1964年、島根県江津市生まれ。
1993年、29歳で漢方薬局を開業。
1997年に株式会社シードとして事業拡大、
2000年にはエステティック事業部を発足させ、エステ業界に参入。
安全で結果が見える化粧品をコンセプトに自社製品の開発に取り組み、
2001年アクアヴィーナスシリーズ、2003年ADSシリーズ、
2017年Recella Divaシリーズ、2018年cocochiaシリーズを発表する。
製品は全国のエステサロン2875店舗(2018年8月末時点)を通じて販売し、業界初「これがないと困るスキンケア」調査開始以来全年連続1位にも選ばれる。また、「ベストアイテム」では3年連続受賞し、殿堂入りを果たす。

 

 

 

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