悪口(12月28日朝礼より)◇


★お知らせ


薬局に勤めていたときに、よく愚痴を言う上司がいました。

どういうふうに言うかといいますと、「Aさんは掃除が下手くそなのよ、トイレ掃除しても汚れっぱなしでダメだわ。売るのはまあまあ売るんだけども」

「Bさんは本当に売れないのよ、販売が下手くそだから。掃除はまあま、出来るんだけどね。」

という調子にいつも愚痴を言っていました。

私はそれを反面教師として、私であれば「Bさんは掃除上手なんですよ、少しまだ販売は出来ないけど。掃除をやらせれば天下一品なんですよ。Aさんは本当に販売上手でね。」と良いところをフォーカスしていこうと思いました。

何故かと言えば、自分が完壁でないからなんです。

ですから、これは普段の生活でもそうなんですけど、つい悪いところというのはフォーカスを当てやすく、そこばかりを見てしまい「自分の部下はなんでだろ」「自分の会社はなんでだろ」とそういう風に思うのですが、そういう見方ではなくて、考え方の例として「自分も完璧でないし、完全ではないので、例えば、通販の、

○○さんの良い所は言ったことがすぐ出来るし、でもちょっと行き過ぎるところがあるけど…」などのように、見方を変えると過程の中でもそうですが考え方も変わってくると思います。

今日司会してくれた松田さんと先日お歳暮訪問をしたんですが、松田さんは以前働いていた会社で1000人ぐらいの社員がいる所の人事担当者を1年目から任されてやっていたそうです。

その社長から「1000人を超えると理念で束ねていかないと、今まで私がリーダ-シップをとってやってきたけど、これ以上大きくするには社長が全面に出てはダメだ」ということで「理念をとにかく伝えろ」ということで松田さんに任されたそうです。

そういう中で松田さんは会社説明会や面接で社長が出てこない中、社長の変わりに自分が会社の考え方や理念を伝えないといけない、そして営業職では、会社を変えることは難しいが、人事であれば、会社を変えられるかもしれないという強い想いで人事担当をやりながら、一生懸命どうすれば会社の想いを伝えられるのか、会社を変えられるのかということをやってきたそうです。

そういう中で、何年かして1000人の社員のうち500人までが自分が採用した人になったそうです。本当に会社を変えたいけど、上層部が変わらない。その話を松田さんは同行していた時に私に対して愚痴を言うのではなく、自分が出来る範囲で何をしようかと思ったという話で伝えてくれて、それを聞いた私はすごく素晴らしいなと思いました。

周りが変わらないから、どうしようもないということではなくて、自分の出来る範囲でどういうところから変えていくことが出来るかなと思うことが大切だと感じました。

 

奥迫 哲也

ドクターリセラ
代表取締役社長

奥迫 哲也TETSUYA OKUSAKO

「全日本全身美容業協同組合」理事長
「財団法人 日本企業構造改革機構」理事

1964年、島根県江津市生まれ。
1993年、29歳で漢方薬局を開業。
1997年に株式会社シードとして事業拡大、
2000年にはエステティック事業部を発足させ、エステ業界に参入。
安全で結果が見える化粧品をコンセプトに自社製品の開発に取り組み、
2001年アクアヴィーナスシリーズ、2003年ADSシリーズ、
2017年Recella Divaシリーズ、2018年cocochiaシリーズを発表する。
製品は全国のエステサロン2875店舗(2018年8月末時点)を通じて販売し、業界初「これがないと困るスキンケア」調査開始以来全年連続1位にも選ばれる。また、「ベストアイテム」では3年連続受賞し、殿堂入りを果たす。

 

 

 

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