• 藤川 知子
  • 2018.10.01

年年歳歳花相似たり、歳々年々「食」同じからず。

年年歳歳花相似たり、歳々年々「食」同じからず。

中秋の名月。

なぜ月でうさぎが餅つきをしているのか?

諸説いろいろあるらしいけど、インドの神話が有名だそう。

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むかしむかし、疲れ果てて食べ物を乞う老人がいました。

 

老人にサルは木の実を、キツネは魚をとって来ましたが、

何も持って来ることが出来ずに悩んだうさぎが「私を食べてください」と、

火の中に飛び込み自分の身を捧げました。

 

その老人は実は帝釈天(タイシャクテン)と言う神様。

帝釈天はそんなうさぎを哀れみ、月の中に甦らせて皆の手本にしたそうです。

(ネットの要約を、さらに要約しました。)

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日本では太古の昔から月を神聖視していたそうで、丸い団子を月に見立てて感謝の気持ちを

表しているのがお供えの月見団子だそうな。

 

月見団子を初めて食べたのは小学校3年生の時。

私はこれ食べたさに、天体望遠鏡で月を見る夜の自由参加学習に出かけた。

 

子供の私の口には月見団子の味はとても淡白で、天体望遠鏡で見た月は、

肉眼よりもチョット明るくなった月の端っこがボォ~と見える程度。

 

アポロの月面着陸のようなクレーターをはっきり見ることが出来ると思っていたのに、、、。

 

この淡白な、真っ白なお団子が今は美味しいと感じる。

やはり年齢を重ねたせいだと思う。

 

年齢を重ねて「口が変わる」。魚のあら煮がその代表格。

子供の頃、夕食にあら煮が出て来ると必ず母にブーブー文句を言っていた。

母はそんな私の苦情は全く意に介さず、「お母さんもそうやったけど、大人になったらこんなんが

絶対に好きになるから」といつも言っていた。

つくづく当たっていると思う。

 

京都府北部にある「宮津」という私の大好きな日本海に面した海辺の町。

 

7月は台風で道路が封鎖され、8月は義父の天国へのお引越しで今年はお休みですが、

毎年夏と冬を目標にしている、一泊二日の我が家のささやかな癒しの旅。

 

宮津から車で約30分の、網野の温泉に向かう道中にある、毎回必ず寄る「とんだ屋」さん。

いつ行っても地元の人と、噂を聞いてやって来た?観光客で溢れ、30~40分ほど並んで入る。

 

ここでお昼にあら煮定食を頂くことも大きな楽しみの一つ。

値段も驚きだけど、本当に美味しい!!!

サザエやアワビなどの豪華な船盛で、
宴会をしているグループやご家族連れも毎回いらっしゃる。
何も知らずにきつねうどんを食べている人達に、注意をしたくなる。

「鯛のアラ煮」などと言う上品なモノでは無く、山盛りてんこ盛りと言う表現がぴったりの、
その日にある色々な魚のあらが、これでもかと言わんばかりにお皿に入っている。

そしてあら煮定食は争奪戦。

売切れてショックを受けている私に、何の愛想も無いと思っていたいつものオバさんが、
「前も無かったな、ごめんな」と言ってくれた。

「だから後一時間、早く起きろって言うてるやん」と毎回、主人に言われる。

あった時には嬉し過ぎてか、写真を撮るのをいつも忘れてしまう。

骨の髄までお箸で掻き出し、もうこれ以上はどこにも身が無いと言う状態まで食べ尽くす。
こんな時、庶民の幸せを感じる。

旅の醍醐味は色々あるけど、私の一番はやっぱり美味しい食事。
そして次は時間に拘束が無いこと。

何もせずに、ボォ~~~とした時間を過ごすことに至福の喜びを感じる。

さらに旅先で、「昭和の喫茶店」を見つけると、何か、得した気がする。
旅が一気にグレードアップされるような。

とんだ屋さんの向かいにある、「サイホン」さん。ここもそう。

そして昭和の喫茶店にある、昭和のチョコパ。

チョコパは私の好きな食べ物Best3のひとつ。

底になるにつれ、アイスとチョコとフレークが混ざり合う絶品。

パフェにフルーツが乗っているのがチョコパ、
チョコパのフルーツが無いのがチョコレートサンデー、
プリンにフルーツなどのトッピングがあればプリンアラモードと、昭和の時代は呼んでいた。

 

いつのまにか、チョコサンデーがチョコパに変わっていた。
プリンパフェとか。

このサイホンさんには、さらに凄いモノがある!

飾り棚のようになっているけれど、

(サイホンさん、勝手に写真を撮ってすみません。)
なんと、これはジュークボックス!!

アラフィフや、50overの方なら必ず「懐かしい!」と言っていただけるかと。

そしてこの素敵な高い天井、
店内はとても広くて、ずっしりとした重厚感がある。

当時、きっと凄くたくさんのこだわりを持って建てたんだろうなぁと、、、。

実家の門から玄関までの間に、秋になると紫の花が咲く。

ずいぶん伸びて荷物の片づけに邪魔だから、切ろうとしたらお食事中だったので切るのをやめた。

お口に合っているのか、渋々の、妥協の食事なのかは分からない。

大きな台風で季節半ばで出荷できなくなったそうだけど、
でも少しはあった毎年楽しみにしている彦根梨。

ベリーAと言う、種の無いこのブドウもメチャクチャ美味しい。

季節の花や、旬の食べ物も、日々のささやかな幸せに大きく貢献してくれている。

色々なこと、時には大変なことや悲しいことがあっても、花は咲き実はなり、季節は巡る。

 

自然は逞しいなぁと、改めて感じる。

 

~季節は巡る、だから秋は夏のダメージをリセットしましょう~

朝晩は涼しい日も増えて、過ごしやすく、お出かけしやすくなったこの季節。

美肌のポイントは、夏に受けた、蓄積したダメージを肌に表面化させないこと。

肌を活性させる美容液や保湿マスクで、肌の内外を修復する。

血行不良になる、冬が来る前にダメージ完全リセットが、来年の肌の運命を大きく左右します。

秋の夜長を、ゆったりとしたスキンケアで楽しむのも素敵ですね。

 

2018年9月23日

京都府宇治市の自宅にて。

ドクターリセラ株式会社 Recella Academy 藤川知子

藤川 知子

リセラアカデミー代表
ヘッド講師

藤川 知子TOMOKO FUJIKAWA

藤川知子
リセラアカデミー代表 ヘッド講師

大手国産化粧品メーカーにて、関西圏百貨店部門の美容教育トップを務め、数多くの
部下・後輩へ美容に関わる楽しさや喜び、その価値が社会貢献に繋がっていく事を提唱。

その後、総合エステティックの会社にて教育総責任者として、新人教育をはじめチーフ/店長/カウンセラーなど全階層の教育研修を行いながら、サロン運営プログラムを開発、数々の繁盛サロンを生み出すなど、コース開発や製品開発にも携わる。

『コンプレックスを取り除き、美しくなる事で幸せになるお手伝いをし、世の中に貢献する』という強い信念で美容の仕事に従事している、美容教育のエキスパート。

エステティシャンのプロフェッショナルを養成する機関として<リセラアカデミー>を立ち上げる。
長年の美容教育経験、サロン運営や幹部育成などの実績とノウハウを生かし、
現在ドクターリセラ社内教育と共に
リセラアカデミー美容教育の企画運営、講師として活躍。

 

 

 

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