感謝(2018年8月26日の朝礼より)

感謝(2018年8月26日の朝礼より)

感謝という当たり前の項目ですが
わかっていることと実行できることは全然違います。

毎朝朝礼で行動の規範となる項目の”行動五原則”を読んでいます。

あるとき「もういいんじゃないでしょうか」という声が上がりました。
僕は「全部出来ていたらやめましょう」と提案しました。
結果今も毎朝朝礼で読んでいます。

感謝という項目で一番思い浮かぶのが中野裕弓先生です。

中野裕弓さんは元ワシントンDCの世界銀行本部の
人事カウンセラーにヘッドハンティングされた初めての日本人です。

先日東京FM内でリセラテラス幸せの羽根の収録を行いました。
そのときに東京FMの社長さんが挨拶に来られました。

僕も世界銀行というものを、聞いてはいましたが詳しく知りませんでした。
改めてそのとき伺うことができました。

わかりやすくいうと世界公務員。
もっとわかりやすくいうと国連の職員だそうです。
パスポートも普通と違うそうですぐに通過できる。

そのときに「世界がもし100人の村だったら」という本の案内のメールが来て
それを原訳して本に出しベストセラーになりました。

世界がもし100人の村だったらで紹介されているのが
パソコンを皆さんは当たり前のように持っていますけど、
世界中で見ると2人など

大学を当たり前のように出たといいますが、
世界70億の人口でいうとわずか100人に換算すると1人とか2人です。

お金がないというけど、財布の中にお金がある人は
100人のうち数人というような、新しい価値観が示されています。
その原訳をされたのが中野裕弓さんです。

確か3年くらい前だったと思うのですが、
中野裕弓さんが突然脳梗塞で倒れられました。

脳梗塞で倒れて今車椅子生活をされています。
その中で中野裕弓がおっしゃるのは、
車椅子になって感謝していると。

何故感謝しているかというと、不自由になったことで
今まで見えていなかったものが見えてきた。

たとえば目線も違う。
障害者の人にはこんなに優しくしてくれる人がいるんだとか。
体が不自由になったことでわかることがあります。

健常者のままの人生と、車椅子になった人生と、
もし生まれ変わったらどちらを選択しますかと
言われたら間違いなく車椅子になった自分を選択する。

確かに講演される中でも、車椅子になったことで
今までもそういう話をされていたんですが、
より説得力が増したと思います。

ですから、わかっていることと実行できていることは違って、
感謝ってよく聞くけど、本当に実行できていますかということです。

僕も偉そうに言ってますけど、ついつい食べるものでも文句を言ったり、
もうひとりの自分が「ダメだダメだ、食べられるだけでも
感謝しないといけない」と思うことがあります。

中野裕弓さんの生き様が学びになります。
車椅子になったことを感謝するというのは
同じ車椅子とか障害のある人に勇気を与えますし、
我々健常者にも勇気を与える。

多分、多くの人は嘆くと思います。
「なんでこんなんなったんだろう。健常者のときは
もっと自由に生活できたのに」と
不平不満を言う人は7割8割いると思います。

何故かというと、題名忘れましたがドクターが書いた本で、
最期を看取るときに、ほとんどの人が後悔のことを言うそうです。

もっとあれをすればよかった、あそこに行けばよかった。
感謝して亡くなっていく人は圧倒的に少ないようです。

ほとんどの人が後悔して死ぬ、そういう本が出ています。
どっちの生き方をするかは自分自身が決めることです。

どっちの人生を歩みたいですか?ということです。

私達の周りにはそういったような、いろんなことを教えてくれる人が大勢います。
まして中野裕弓さんは生き様として見せてくれています。

また、高い立場として海外に行けば行くほど
日本人が海外でとても期待されているということがわかるとおっしゃっていました。

世界のリーダーとして、
日本国際的にみてもかなり特殊な国です。
原爆の被爆国でもあるし、憲法9条というのがあって戦争しないという国でもある
小さな島国なんだけれど、世界からも日本人として海外に出るとすごく期待感を感じるそうです。

世界をリードしていくのは日本人だとすごく期待されている。

その中で日本に帰るとどうかというと、いろんな犯罪があったりして、
これは日本の立て直しをしないといけないという使命感があり

立場を捨てて日本に帰ってきて、
今はそういうものの考え方とか生き方を公演活動などで広められる中で
中野裕弓さんのまわりにも素晴らしい人が集まっています。

中野裕弓さんがおっしゃるのは、
すごい政治家が世の中を変えるんじゃない、
普通の人が集まって輪が広がって、そして世の中が変わっていく。
その発信源が日本。

3.11のときもすごく世界で注目されました。
普通だったらパニックになるところを、行列を作る日本人。

僕らも海外に目を向けていますが、
海外の人はみんな日本に来ています。

日本を見たい、という欲求がどんどんインバウンドして現れています。

今はモノではなくコト体験が求められてきています。、
いろんなことを体験したい、日本を感じたいと、本当に注目されています。

日本から世界を変えていく、よりよい世界にしていくという、
こういう中だけで話しているとピンとこないかもしれませんが、
世界を見た人はそういうことを真剣に考えている。

僕にも中野裕弓さんがおっしゃっているのが、
是非社会企業家になってくださいと。
事業はボランティアだけでは続きません。

仕事を通して社会に貢献して、しっかり利益を出して
そこから社会に貢献する、そういう社会企業家になってほしいし、
リセラさんも素晴らしい人材がたくさんいると仰っていただきました。

中野裕弓さんのような見習うべき人がリセラの周りはいらっしゃいますので、
少しでも世の中に貢献できるようにしていきたいと思います。

そのためにはまず自分自身ですので、
小さなことに感謝できるようにしていけたらと思います。

奥迫 哲也

ドクターリセラ
代表取締役社長

奥迫 哲也TETSUYA OKUSAKO

「全日本全身美容業協同組合」理事長
「財団法人 日本企業構造改革機構」理事

1964年、島根県江津市生まれ。
1993年、29歳で漢方薬局を開業。
1997年に株式会社シードとして事業拡大、
2000年にはエステティック事業部を発足させ、エステ業界に参入。
安全で結果が見える化粧品をコンセプトに自社製品の開発に取り組み、
2001年アクアヴィーナスシリーズ、2003年ADSシリーズ、
2017年Recella Divaシリーズ、2018年cocochiaシリーズを発表する。
製品は全国のエステサロン2875店舗(2018年8月末時点)を通じて販売し、業界初「これがないと困るスキンケア」調査開始以来全年連続1位にも選ばれる。また、「ベストアイテム」では3年連続受賞し、殿堂入りを果たす。

 

 

 

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