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- 魚住 りえ
- 2019.01.23
- ライフスタイル

お正月 魚住りえ◇
皆様、あけましておめでとうございます!
ドクターリセラをこよなく愛するフリーアナウンサーの魚住りえです。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。
今年のお正月は、実家に帰って、大切な家族との時間を過ごしました。
双子の姪っ子(5歳)たちや、夫の年の離れた従姉弟たちにも再会し、元気いっぱいの子供たちに圧倒されっぱなしでした(笑)
とにかく走りまわっては、ケラケラ笑い転げる子供たちを見て「46歳になって、今の自分はこんなに笑うことがないなあ。もっと人生を楽しまなくっちゃ!」と反省したのでした・・・
ところで今回、子供たちを見ていて驚かされたのは、その成長の早さでした。
特に来春に中学生になる従姉の女の子は、1年会っていなかっただけなのに「可愛い子供」から「素敵な女性」へと成長していました。
背もすらっと伸びたのですが、何より「声」が変化していました。
高音で細く、鈴のなるような幼い声から、丸みがあって深みのある、少し低い大人の声に変っていたのです。
電話でしゃべると、彼女のお母さんと間違えてしまうほどでした。
これには驚きました。
「ああ、骨格も大きくなるにつれて、声帯も大きくなったんだなあ」と感じました。
声帯は、小さく重量が軽いほど高い声になります。
子供のうちは、みな声帯も骨格も小さいです。
しかし、身体が大きくなって、声帯も大きくなり重くなると、段々と低い声に変ってきます。
弦楽器のバイオリンは高い音。ビオラ、チェロ、コントラバスの順にボディが大きくなり、音が低くなるのと同じです。
成長すると男女問わず、声変わりをするのです。
しかも彼女は声変わりしただけでなく、敬語を織り交ぜ、しっかり意見もする「大人の話し方」に変わっていました。
昔は、彼女の大好きな煮物のこんにゃくを私が間違って食べちゃったときなんて、無言で「じぃーっ」と下から悲しそうに見つめていたのになあ・・・
小さな可愛らしい女の子の時を知っている私たち夫婦としては、少し寂しい気持ちもありましたが、語彙も豊富になり、大人に混じってしっかりとした口調で話す姿をみて、頼もしささえ感じたものです。
そして、そろそろお化粧品にも興味を持ちだすんじゃないかしら・・・
お肌も大人へと変化を始める年頃。
「りえちゃん、お化粧品は何使ってるの?」って聞かれたら、迷わず「ドクターリセラ」と答えます!
いつかのお正月には、彼女とお揃いで使えたら嬉しいな。
妄想の止まらない年明けとなりました(笑)
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タレント
フリーアナウンサー魚住 りえ
大阪府生まれ。広島県育ち。
母がピアニストという家庭で3歳からピアノの専門的なレッスンを受け、音感を養う。高校時代、放送部に在籍し、数多くのアナウンサーを輩出しているNHK杯全国高校放送コンテストに出場。朗読部門で約5,000人の中から全国3位に選ばれる。慶応義塾大学時代は放送研究会に所属。
1995年、慶応義塾大学文学部仏文科卒業後、日本テレビにアナウンサーとして入社。報道、バラエティ、情報番組などジャンルを問わず幅広く担当、出演番組に「所さんの目がテン!」「ジパングあさ6」「京都 心の旅へ」などを担当。
2004年フリーに転身し、テレビ、ラジオを問わず幅広く活躍中。中でも、2004年からナレーターを務めるテレビ東京「ソロモン流」では、わかりやすく、心に響く語り口に定評がある。 「魚住式スピーチメソッド」を立ち上げ、話し方を磨くための指導を行う。経営者や弁護士といったビジネスパーソンを中心に口コミで広まり、多くの方が受講する人気レッスンに。
著書「たった1日で声まで良くなる話し方の教科書」(東洋経済新報社)が15万部を超えるベストセラーとなっている。
近著に「たった1分で会話が弾み、印象まで良くなる聞く力の教科書」(東洋経済新報社)があり、シリーズ累計20万部を突破した。
本業のかたわら、ピアニストの姉・魚住恵とともに、「姉妹で奏でることばと音色~朗読とピアノ演奏による姉妹コンサート~」にも取り組む。
他に、「10歳若返る!話し方のレッスン」(講談社)