プロ意識(2018年12月10日の朝礼より)

プロ意識を持つ人の共通点は、まずは仕事が好きということです。

プロ意識の代表的な例はスポーツ選手やアーティスト
芸術家の人などはプロ意識の高い代表的な人だと思います。
ですが私達もお金をもらっている限りはプロです。

ディズニーランドでは名札にアルバイト中ですとか研修中などと書きません。
研修中でもアルバイト料は発生していますから、それはプロだという認識です。

「私は研修中だからわからないんです、ごめんなさい」という言い訳ができない、
プロでしょ。ということで、つけないようにしているそうです。

プロ意識が高い人は仕事が好きです。
仕事を好きになるためのひとつのコツは、得意分野を持つことが大事です。

私はこの分野では誰にも負けない、「社内一!」
そういうことを持つこともひとつのプロ意識を持つことだと思います。

では仕事を好きになるためにどうしたらいいかということですが、
自分自身に仕事が好きかと問いかけてみてください。

好きという人は問題ないですが、「うーん、それはどうか」と思う人、
「この部署の配属は望んでいないのに、
会社から言われたからやっている」という人もいるかもしれません

そういう人は創意工夫して、人に喜んでもらうということ、
小さなことでも積み重ねることが、
仕事を好きになることのひとつかと思います。

たとえば開発責任者の手嶋さんと一緒に食事しているときに
製品企画に國本さんがいて本当に助かることのひとつとして、
薬務課に提出する書類の仕事で

いままで手嶋さんが自分でホッチキスを外してデータ化して提出していたものを
國本さんがデータとして自分に提出してくれる
手間が省けてすごく助かるという話を手嶋さんがしていました。

どうしたら人に喜んでもらえるかということを常に考える。

たとえばコピーひとつ頼まれた場合でも、
なんのためにこのコピーをするのか、
どういうことでやるのか考え、プラスアルファができる

それで上司とかに喜んでもらえると仕事が楽しくなる、
やらされ感のある、叱られないようにだけする仕事は楽しくないです。

どうしたらお客様に喜んでもらえるか、
お客様と接する部署じゃない人はどうしたら上司に喜んでもらえるか、
どうしたら役に立つか、そういうことを工夫していくのが
仕事を好きになるひとつのコツかと思います。

あとは、いろんな部署を体験する社員さんもいますが、
たとえばその部署を望んでいない場合でも、
江原啓之さんも常におっしゃっていますが、
常に偶然はない、「必然だ。」 と、ですから全てのことに意味があります。

この部署でこの仕事をやっているのも何か意味がある。
意味を見出すということです。

それが今はわからないけれど、3年5年経ったときに役立つときがくると信じて
いろんなことに意味を見出すことがプロ意識を持つための条件かと思います。

プロ意識の高い人低い人ということで、
創業25周年のイベントでも話しましたが、
ひとつの実例としていえば、バイアクネというニキビ対策製品ができたときに
誰に言われたわけでもなく、二村さんが自己体験を作るため
業務用チョコレートを買い込んできて、
毎日チョコレートを食べ続けてニキビを作る努力をした。

結果、できなくて気持ち悪くなっただけで終わりましたが、そういう姿勢が大事です。

あと僕が覚えているのは、初期の頃お金がなかったので、
渋谷の道玄坂ですごく安いホテルで
石鹸もミカンの網に入ったような共同の炊事場があるところの
二段ベッドに二村さんと泊まったときがありました。

よれよれの浴衣みたいなのが用意されていて、
そのときにちょうど化粧品事業を始めた頃だったと思うのですが、
質問の中でよく「美白」に関して
「乳輪をピンクにできますか?」という質問がありました。

粘膜は刺激があるからダメなんじゃないかと思っていました。

夜中の2時くらいにゴソゴソ音がするので何かと思って目が覚めてみたら、
二村さんがよれよれの浴衣をはだけさせて
乳首にハイドロキノンを塗り込んでいました。

僕はびっくりしてしまったんですが、二村さんの乳輪は
マジックで塗りつぶしたみたいに真っ黒なので、
自ら片方の乳輪をピンクにしようと夜中の2時くらいに自己体験として
努力をしている当時肌相談部だった二村さんを見てプロ意識を感じました。

二村さんは頭もプロレチノ、レチノイン酸で活性化するから
頭の毛が生えるかもしれないということで、プロレチノを頭に塗り続けて、
前向きな人なので、ちょっと濃くなってきましたと言っていました。(個人の感想です)

最近薄くなったんですよという後ろ向きなことは言ったことはないのですが、
結論は生えなかったということです。

自ら証明しているので、もしそういう質問があったら
「残念ながら頭の毛は当社で実験したら生えませんでした。
1名の実験結果ですが」と言ってもらったらいいと思います。

要はプロ意識を持つという、二村さんの例は正しい実例かわかりませんが、
頼まれたわけではないけど自らやっている意識は素晴らしいと思います。

プロ意識を持って自ら取り組み、仕事を好きになる。
肌相談で「プロレチノで頭に毛が生えるか、
乳輪ピンクになるか」と自分でやっていたら楽しいです。

集中するということも大切で
プロ意識の高い人は仕事に集中しています。

プロ意識の高い人は「今日は休みだから関係ない」ということはありません。
やはりオフでも、プロ野球選手は体に悪いことはしません。

アーティストの方で喉痛めるようなことはしません。
どうしたら最大のパフォーマンスが発揮できるか自分を磨いているわけです。

僕は経営のプロとしてどうしたら経営のプロ意識が高まるかと思うと、
ひとつは経営のプロと触れ合うことです。

他の社長と交流を持っていくと、自然にそういう話や情報になります。
そして小山昇さんであったり、稲盛和夫さんであったり、
経営の師匠と言われる人のもとに常に学びに行くということをして、
自分の経営者としてのプロ意識を高める努力をしています。

自分の分野でプロ意識の高い人と触れ合う、
プロ意識を高める努力=自己成長。

これは本を読むでも、研修するでもいいと思います。
そういう努力をすることがプロ意識を高めることだと思います。

いろいろ言いましたが、仕事を好きになっているか、
仕事を好きになれないのであれば人を喜ばせる工夫をしているか、
自分でチェックして何かひとつでも実行に移してもらえたらと思います。

奥迫 哲也

ドクターリセラ
代表取締役社長

奥迫 哲也TETSUYA OKUSAKO

「全日本全身美容業協同組合」理事長
「財団法人 日本企業構造改革機構」理事

1964年、島根県江津市生まれ。
1993年、29歳で漢方薬局を開業。
1997年に株式会社シードとして事業拡大、
2000年にはエステティック事業部を発足させ、エステ業界に参入。
安全で結果が見える化粧品をコンセプトに自社製品の開発に取り組み、
2001年アクアヴィーナスシリーズ、2003年ADSシリーズ、
2017年Recella Divaシリーズ、2018年cocochiaシリーズを発表する。
製品は全国のエステサロン2875店舗(2018年8月末時点)を通じて販売し、業界初「これがないと困るスキンケア」調査開始以来全年連続1位にも選ばれる。また、「ベストアイテム」では3年連続受賞し、殿堂入りを果たす。

 

 

 

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