えごまオイルのパワーについて 前編

「エゴマオイルで30歳若返る」の著者でもある南雲先生に、今回は【えごまオイル】についてインタビューしてみました。


◆エゴマオイルはなぜいいのでしょうか?

ガンをはじめとした様々な生活習慣病の原因は、食事が一番大きいといわれています。

食事の中でも最近問題になっているのがサラダ油です。

サラダ油の中に含まれている「オメガ6」は、身体の中で「アラキドン酸」という酸に変わり、炎症作用によって体に入ってきた菌や寄生虫を撃退したり、血液の凝固作用によって怪我をした際にすぐ止血をしてくれたりというメリットがあったのです。

しかし、現代人はそういう感染症や怪我をもっていない方が多く、「オメガ6」による炎症作用や血液凝固作用が、逆に私たちの体を攻撃してしまい、アレルギー、うつ病、糖尿病、ガン、心筋梗塞、脳梗塞といった日本人の五大疾患の原因になっているといわれています。

では何を摂ればいいのかというと、抗炎症作用と抗凝固作用がある「オメガ3」がおすすめです。

特にえごまオイルは、あらゆる植物油の中で「オメガ3」が非常に多いのです。

「オメガ3」は身体の中で「EPA」という物質に変わり、抗炎症作用によってアレルギーやうつ病、糖尿病、ガンを、抗凝固作用によって心筋梗塞、脳梗塞を防いでくれるといわれていますので、毎日エゴマオイルをとるようにしましょう。


◆オメガ3を含むといわれている亜麻仁油や魚とえごまオイルの違いはありますか?

亜麻仁油でもオメガ3は入っていますが植物油の中で一番オメガ3が多いのはえごまオイルです。

ちなみに魚、特に青魚からも「オメガ3」を摂取することが出来ます。

青魚

青魚は海面すれすれのところを泳いで藻を食べています。

藻の中の葉緑素は「オメガ3」でできているので、青魚には非常に「オメガ3」が多いのです。

ただし、海底に棲んでいる鯛やヒラメなどの白身の魚、人工のエサを食べている養殖の魚には「オメガ3」が入っていませんので天然ものの青魚がおすすめです。

メリットとしては、青魚にはタンパク質が含まれていますので、血中のタンパク質やアミノ酸の濃度をあげることができます。

えごまオイルにはビタミン、ミネラル、ポリフェノールも含まれていますので、そういう効果を望まれるのであれば植物油の方をおすすめします。


◆オメガ3のオイルの摂取の仕方で気を付けることはございますか?

「オメガ3」の注意点として、不飽和脂肪酸ですので、容易に酸化しやすい点があります。

長期間保存する場合は冷暗所の日光に当たらない場所で空気に触れないよう密封した状態で保存ししてください。

ただ、毎日のように摂って1か月程度で消費してしまうのであれば、開封したあとも常温保存で問題ありません。


次回のコラム「えごまオイルのパワーについて 後編」では、南雲先生ご自身の体験談や、オメガ3の摂り方など更に詳しくインタビューをしています。

ぜひ、ご覧ください!

南雲 吉則

医師 乳腺専門医
博士

南雲 吉則YOSHINORI NAGUMO

1955年生まれ。乳腺専門医、医学博士。慈恵医大・近畿大学の非常勤講師、韓国東亜医科大学・中国大連医科大学の客員教授。慈恵医大学卒業、東京女子医大形成外科、癌研究会付属病院外科、慈恵医大学第一外科乳腺外来医長を経て、バスト専門のナグモクリニック院長。 「女性の大切なバストの美容と健康と機能を生涯にわたって守る」をモットーに札幌・東京・名古屋・大阪・福岡の5院を飛び回る。がん患者の命を救う食事と生活術「命の食事」を提唱。テレビ出演・著書多数。

 

 

 

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