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  • 藤川 知子

春は「伝える気持ち」と「たんぱく質で美肌習慣」◇

桜が開花してから今年は雨が降らず、毎日の通勤で眺める満開の桜。

 

もうすぐ堤防沿いに黄色く咲き乱れる菜の花、それを見るのが大好きで、

お水をあげたり肥料をあげたり誰が世話をしている訳でも無いのに、

台風が来ても猛暑が来ても踏みつけられても勝手に摘まれて持って行かれても、

意に介さずとばかりに毎年必ず美しく鮮やかに咲き乱れる自然の逞しい姿は、

あるがままに、自然のままにあることで導き出されるものが

全ての答えであるかのような気付きを与えてくれるような。

(柄にも無く哲学的なことを口走ってしまいました”(-“”-)”)

 

桜の開花は過去に自分に約束した「伝える気持ち」を思い出す季節でもあります。

かれこれ20年近くも前になるでしょうか、

化粧品のプロモーションで約一か月ばかりイーストマレーシアの地を縦断した時、

南国の、そして準先進国ならではの自由さと開放感、

 

そして自然の姿がその地には溢れていました。

 

クアラルンプールの空港で超特大に引き伸ばした私の写真を高く掲げて迎えに来てくれた

現地の女性。その夜マレーシア人の彼女と二人で食事をしてお酒を飲んで

クアラルンプールの夜を満喫したところまでは日本の夜とあまり変わらず。

 

翌朝早く国内線で渡ったイーストマレーシアの地はほとんどジャングル!?

 

コタ・キナバル、ラブアン、ミリ、クチン、

そしてブルネイを経て再びクアラルンプー

ルに戻るまで、入国の度に

(同じ国でも入出国が必要な地域も多く)女性一人でビジネスビザで入ると

不必要なチェックでおちょくられると言う洗礼を浴び続けながら、

出発前に国際部の偉い人が沢山の注意事項(万が一の時や会社への安否報告、開放感と孤独から現地の

男性にのめり込んではいけないとか)と一緒に持たせてくれた書面

(当社の社員である事の保証とスムーズに通行させて下さいの意味が書かれた)

は雰囲気からも免罪符になるように思えず、一度も使用すること無く私の人生において貴重な体験がそこには溢れていました。

 

次の地域に移動するための物凄く朝早い小さな飛行機の中、突然、機長が歌を謡い出す。

周りが一斉に何かを唱和しながら両腕を大きく上げたり下げたりしている。

 

女性と男性の動きが微妙に違う? 何? 夜明けの礼拝??

ここはイスラム圏だった事を思い出し、

 

全員するの!? 私も???

 

慌てて周りを見ると、そ知らぬ顔で新聞を読んでいる人も。

異教徒は良かったのだと、、、

 

礼拝って、本当に毎日するんだ、、、

 

3日間ばかり同じ部屋に寝泊まりしたメリッサちゃん、

ある朝彼女は聖書を開いてきれいな声で歌を謡っている。

 

彼女と初めて会った日、クロスのネックレスを私に見せて自分はクリスチャンだと言っていた、、、

 

今日は日曜日、讃美歌だ!

本当に日曜日に謡うんだ、、、

 

お客様へ話しかけるスタッフの第一声は「英語で話す?何語で話す?」の意味。

 

日本語の方言とは全く違う沢山の種類の中国語、英語、マレーシア語、

誰もが多くの言葉を普通に話して文化も服装も違うことを自然に受け入れて生活している。

 

ここでは書ききれない沢山のディープな出来事と私にとっての沢山のサバイバル。

 

自分の中で何かが変わって行ったきっかけを与えたものは、多民族で構成される異国で体

 

験した「多様性」であったのでは無いかと。

 

 

 

 

帰国した日は桜が満開で、この季節になると必ず思いを馳せる異国の地で

日本から一人で来た私を温かく迎えてくれた現地で出会った沢山の人達。

 

言葉がろくに通じなくても心から理解し合えたのに、言葉が通じる日本で誤解が生じるのは何故なのかと、

如何に「伝える」ことを怠っていたのかと、自分に約束した「伝える誓い」を思い出す季節でもあります。

 

思い出と共に花粉でくしゃみを連発しているこの季節。

春は一年で最も過敏な時期。肌もそうですが、体も心も、変化する季節に体が対応しようと

頑張ってくれている、これも自然の姿です。

 

敏感症状が続いたり、肌や体の調子が良くなかったり、集中力が出なかったり、

イライラしたり不安になったり、いつもの化粧品なのに粘膜が弱くなって目元がしみたりすることありませんか?

 

私たちの体は、皮膚はもちろん、骨も内臓も脳も、全てたんぱく質で出来ています。

もしかしたら、たんぱく質と言う肌と体の材料が不足しているかも知れませんね。

 

爪が弱くなっていたり、髪が痩せたり、艶が無くなっているのも一つのサイン。

私は毎晩、ソイシェイプルをスプーン山盛り2杯を牛乳に混ぜて飲んでいます。

 

 

一杯で一食分に必要なたんぱく質と、ビタミンとミネラルも一緒に摂れる優れモノ。

 

ストレスが溜まっていたり、体調不調の時はより多くのたんぱく質が消費されるので

そんな時は量を増やすと効果的。眠っている間に肌や体の修復が行われます。

 

その時にたんぱく質と言う材料がとても大切です。

そして質の良い眠りを応援してくれる「ゆらぎ世代」のための女性の味方、華美幸年。

私の大好きな就寝前のこの組み合わせ、ずっと続けて中々好調です(^^)/

 

材料を補って質の良い眠りにつく。

 

「春の美肌習慣」小さなチャレンジで、とても素敵なことが起こるかも知れませんね。

 

 

ドクターリセラ株式会社 リセラアカデミー

藤川知子     2018年4月1日京都の自宅にて

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COLUMNIST
藤川 知子
Dr.Recella Academy代表
スクール長
藤川 知子
TOMOKO FUJIKAWA
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藤川知子
Dr.Recella Academy代表 スクール長

大手国産化粧品メーカーにて、関西圏百貨店部門の美容教育トップを務め、数多くの部下・後輩へ美容に関わる楽しさや喜び、その価値が社会貢献に繋がっていく事を提唱。

その後、総合エステティックの会社にて教育総責任者として、新人教育をはじめチーフ/店長/カウンセラーなど全階層の教育研修を行いながら、サロン運営プログラムを開発、数々の繁盛サロンを生み出すなど、コース開発や製品開発にも携わる。

『コンプレックスを取り除き、美しくなる事で幸せになるお手伝いをし、世の中に貢献する』という強い信念で美容の仕事に従事している、美容教育のエキスパート。

エステティシャンのプロフェッショナルを養成する機関として<リセラアカデミー>を立ち上げる。

長年の美容教育経験、サロン運営や幹部育成などの実績とノウハウを生かし、現在ドクターリセラ社内教育と共にリセラアカデミー美容教育の企画運営、講師として活躍。
リセラテラスでは、”気まぐれコラムニスト”として日々感じたことをテーマに沿って発信中。

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