最近のステイホームの楽しみ方

みなさま、こんにちは!
ドクターリセラをこよなく愛するフリーアナウンサーの魚住りえです。

しばらく、また我慢の時となりました。
昔のように人とも会えず、かといってずっと自宅にいると気持ちが落ちてしまいがち・・・

そこで、なるべく家で自分の好きなことが出来るようにしました。
「家飲み」です(笑)特に日本酒です。

今までは、日本酒好きな友人たちと、定期的に居酒屋さんを訪れてお酒を楽しんでいました。
お店それぞれで仕入れ先が違うので、置いてある日本酒も種類が違います。

ひとつの酒蔵さんで統一して(たとえば、十四代だけとか)色んな作りのものを置いてある店もあれば、たくさんの酒蔵さんのものを、作りが同じもので統一したりとか(例えば純米大吟醸のみとか)店主さんのこだわりや個性が楽しめるんですよね。

家でそんなにたくさんストックが出来るわけではないので(マニアのかたは冷蔵庫が日本酒のコレクションでいっぱいの方もいるそうですが)、わたしは都度購入しています。

私がボードメンバーのジンの会社、エシカル・スピリッツの代表が日本酒の酒屋(未来日本酒店)を経営しているので、そこからオンラインで購入しています。
酒屋さんのイメージを覆す、とてもおしゃれなオンラインショップなので、日本酒好きな方はよかったらネットで覗いてみてください!

「魚住さんの好きな日本酒は何ですか?」と聞かれると、「さてどう答えようか」と考えます。
日本には数千の酒蔵さんがあって(悲しいことに、コロナ禍で業績が悪化、泣く泣く廃業されるところもあります)、どちらも想いを込めて杜氏さんが作られていて、全ての酒蔵さんを応援している自分としては判断が難しいところなのですが・・・・

ただ最も好きな作りのものはあります。
「無濾過生原酒」という作り方をしているお酒が一番好みです。

日本酒は市場に出る前に、旨みをつけ加える目的で「醸造アルコール」を添加したり、かすを取り覗いたり、香りをつけたりするために特殊な濾過をしたり、さらには発酵が進まないように加熱処理をします。
これらの工程を一切省いて、作ったそのままの状態のお酒を「無濾過、生、原酒」という言い方をします。
手を加えていないお酒です。
(よく「生酒」「原酒」とラベルに書いてあるものもありますが、味付けを加えているか、加熱処理の工程を踏んでいます。)

無濾過生原酒とは、例えていうなら、「ノーファンデーションなのに肌がすごく綺麗な人」と同じでして、私達はよく「すっぴんで美人なお酒」と表現します。
ドクターリセラの奥迫協子さんのような方ですね♡

ベースとなる酒作りがとても丁寧で、しかも杜氏さんの高度な技術が必要とされます。
なにしろ出来上がったそのままの状態なので・・・

ですので、ラベルに「無濾過生原酒」と書いてあると、「お、杜氏さん、このお酒にかなり自信があるな。」と判断できるわけです。
ノーファンデーションで人と会うようなものなので、自信がないとできることではありません。
杜氏さんの腕がそのまま試されるので、「無濾過生原酒」を出す酒蔵さんは多くないのですが、わたしのおすすめの酒蔵さんを少しあげておきます。

「開運」(静岡県)
「宗玄」(石川県 能登半島)
「秋鹿」(大阪府)
「忍者」(滋賀県 甲賀市)
「風の森」(奈良県)
「竹鶴」(広島県)
「悦凱陣(よろこびがいじん)」(香川県)

他にももっとあると思うのですが、特に「開運」はおすすめです。
米の旨みのあとに、酸味かしっかり感じられ、キレのよい味わいです。

ぜひ、食事と一緒に飲んでみてください。
最初のひとくちは「濃いな」と感じるかもしれないのですが、食べながら、無濾過生原酒をソースのように口に少し含んで頂くと、もう絶妙な味わいで「旨い~!」と感じられるはずです。
生きている善い菌たちがお口いっぱいに広がります。
日本酒は食事とあわせるために作られているので、是非!

これらのお酒に共通しているのは少し温めて、ぬるめの燗にしても美味しいことです。
お米の酵母が舌に残り、ちょっとカルピスみたいな風味になって「ああ、日本酒って発酵食品なんだよなあ」と実感できる飲み方です。

発酵食品は身体にもとても良いですし、日本酒は適量であれば、逆に健康で長生きするとも言われています。

今は飲食店ではアルコールが出せず、しかもお酒自体を良くないイメージで見る人が増えているために、酒蔵さんや酒屋さんが困窮されている話を聞くと、胸が痛みます。。。

家で「ちょっと飲みたいな」という気分になられたとき、日本酒も選択に入れて頂けたら嬉しいです!
さあて、今晩も、家族と日本酒を頂くとしましょう!

魚住 りえ

タレント
フリーアナウンサー

魚住 りえRIE UOZUMI

大阪府生まれ。広島県育ち。
母がピアニストという家庭で3歳からピアノの専門的なレッスンを受け、音感を養う。高校時代、放送部に在籍し、数多くのアナウンサーを輩出しているNHK杯全国高校放送コンテストに出場。朗読部門で約5,000人の中から全国3位に選ばれる。慶応義塾大学時代は放送研究会に所属。

1995年、慶応義塾大学文学部仏文科卒業後、日本テレビにアナウンサーとして入社。報道、バラエティ、情報番組などジャンルを問わず幅広く担当、出演番組に「所さんの目がテン!」「ジパングあさ6」「京都 心の旅へ」などを担当。

2004年フリーに転身し、テレビ、ラジオを問わず幅広く活躍中。中でも、2004年からナレーターを務めるテレビ東京「ソロモン流」では、わかりやすく、心に響く語り口に定評がある。 「魚住式スピーチメソッド」を立ち上げ、話し方を磨くための指導を行う。経営者や弁護士といったビジネスパーソンを中心に口コミで広まり、多くの方が受講する人気レッスンに。

著書「たった1日で声まで良くなる話し方の教科書」(東洋経済新報社)が15万部を超えるベストセラーとなっている。
近著に「たった1分で会話が弾み、印象まで良くなる聞く力の教科書」(東洋経済新報社)があり、シリーズ累計20万部を突破した。


本業のかたわら、ピアニストの姉・魚住恵とともに、「姉妹で奏でることばと音色~朗読とピアノ演奏による姉妹コンサート~」にも取り組む。

他に、「10歳若返る!話し方のレッスン」(講談社)

 

 

 

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