健康や美しさは環境を考える心構えから生まれる ナグモクリニック総院長 南雲吉則

「20世紀における偉大な発見」のひとつに「ペニシリン」があります。
1928年イギリスの細菌学者アレクサンダー・フレミングは、細菌の培養皿に青カビが混入して、カビの周囲には細菌が繁殖しないことを発見しました。このカビから抽出したのが世界初の抗生物質だったのです。

偶然の発見や発明のことをセレンディピティ(serendipity)といいます。
我が国のことわざでは「棚からぼた餅」「瓢箪から駒」という所でしょうが、セレンディピティには「幸せをつかむ力」とか「偶然を勝ち取る心構え」という予知能力的な響きがあります。

医薬の新たな作用の発見にもこのセレンディピティの力が働いています。
睡眠導入剤のサリドマイドは血管新生抑制作用によって四肢欠損の催奇形性があり発売停止になりましたが、近年、多発性骨髄腫に治療効果があることが再注目されています。

また狭心症治療薬のバイアグラは勃起不全に、降圧剤のミノキシジルや前立腺肥大・前立腺癌治療薬のフィナステリドは育毛剤として、緑内障点眼薬のルミガンはまつげの育毛剤として効果が再評価されて大ヒットしています。

先人の知恵として伝えられている健康法も、戦後は古い迷信として葬り去られようとしていましたが、最近になってその効果効能が医学的に証明され、健康のみならず若返り、がんの予防に応用される様になりました。
こうした予想外の発見は、美や健康を探求する心構えから生まれたものです。

がん専門医である私がドクターリセラとお付き合いしている理由は、安直な化学物質に頼ることなく、地球環境を考えることから美と健康づくりを始めようという、真摯な姿勢があるからです。

硝酸態窒素ゼロの深層水を用いた化粧品や、環境に優しい洗剤や、オメガ3の多い牧草牛等は、セレンディピティ、幸せを引き寄せる力や心構えが生んだ商品といえるでしょう。

南雲 吉則

医師 乳腺専門医
博士

南雲 吉則YOSHINORI NAGUMO

1955年生まれ。乳腺専門医、医学博士。慈恵医大・近畿大学の非常勤講師、韓国東亜医科大学・中国大連医科大学の客員教授。慈恵医大学卒業、東京女子医大形成外科、癌研究会付属病院外科、慈恵医大学第一外科乳腺外来医長を経て、バスト専門のナグモクリニック院長。 「女性の大切なバストの美容と健康と機能を生涯にわたって守る」をモットーに札幌・東京・名古屋・大阪・福岡の5院を飛び回る。がん患者の命を救う食事と生活術「命の食事」を提唱。テレビ出演・著書多数。

 

 

 

南雲 吉則の記事一覧

カテゴリー別

奥迫協子ブログ