魅力ある品々◇

 

先日、鎌倉長谷寺門前の骨董屋を覗いた際に、とある鉄瓶に目を止めた。
といおうか鉄瓶が目に入った、いや鉄瓶が目に飛び込んできた、いや鉄瓶が私を呼び止めた。
「私を買って、連れて帰って」。
本や洋服もそうであるが、しきりに探しているときはなかなかお目当てものには行き当たらない。
たまに手にとっても粗(あら)ばかり見えて、あと一歩が踏み出せない。
しかし、当てもなく店を覗いているときに、商品の方から話しかけてくることがある。
これを「魅力ある品」という。

魅力の「魅」という漢字は「人の形をした動植物や無生物の魂」を表す。
ときには人に取り憑(つ)く「もののけ」や「ばけもの」として魑魅魍魎(ちみもうりょう)という単語に登場し、
ときには人の心を虜(とりこ)にする魔性の力として「魅力」という言葉に使われる。
八百万の神を信じる日本人は、自然界のあらゆる現象に魂の存在を感じ対話してきた。自然を畏(おそ)れ、
敬い、共生してきた。そのため、衣服や日用品の声も聞くことがあるのであろう。
「魅」という文字にはもう一つ「肉体に宿り精神現象の根源となり、肉体が滅びても
未来永劫受け継がれてゆくもの」の意味があるという。それこそ「魂」ではないか。
人に生きる勇気を与え、生きることの意味を教え、命をかけても守り通すもの。
それが魅力ある品といえよう。

ドクターリセラの商品は、人々を健やかに幸せにするために開発されてきた。
作り手の真心と哲学が込められている。そのような商品だから、私たちに語りかけてくるのであろう。
「私を買って、私を連れて帰って」と。

 

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南雲 吉則

医師 乳腺専門医
博士

南雲 吉則YOSHINORI NAGUMO

1955年生まれ。乳腺専門医、医学博士。慈恵医大・近畿大学の非常勤講師、韓国東亜医科大学・中国大連医科大学の客員教授。慈恵医大学卒業、東京女子医大形成外科、癌研究会付属病院外科、慈恵医大学第一外科乳腺外来医長を経て、バスト専門のナグモクリニック院長。 「女性の大切なバストの美容と健康と機能を生涯にわたって守る」をモットーに札幌・東京・名古屋・大阪・福岡の5院を飛び回る。がん患者の命を救う食事と生活術「命の食事」を提唱。テレビ出演・著書多数。

 

 

 

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