健康寿命とは 

「健康寿命」という言葉をご存知ですか?いつまでも元気に過ごすために、健康寿命が大事になってきます。健康寿命と平均寿命の違いや、健康寿命の重要性などについて調べてみました。 

健康寿命 

健康寿命は、元気に自立して健康上の問題がない状態で、制限されることなく日常生活を過ごせる期間のことで平均寿命とは異なります。長生きできても、寝たきりで介護が必要になったりすると、生活の質が低下してしまいます。日本では平均寿命が伸びるなか、長い人生いつまでも元気に自立して生活するために健康寿命を延ばすことが必要です。 

 

平均寿命

平均寿命とは、0歳児における平均余命です。あまり知られていませんが、亡くなった人の年齢の平均ではないのです。その年の死亡率がこのまま変わらないと仮定した上で、その年に生まれた子供がその後、何年生きるか推計したものが平均寿命なのです。 

日本人の平均寿命は明治時代40代でした。男女共に50歳を超えたのは1974年頃。75歳を超えたのは1986年で短期間に飛躍的に延びました。 

 

健康で自立した生活 

平均寿命と健康寿命の差は、自立した日常生活を送ることができるかどうかの差です。この差が大きいほど、介護や医療など周囲や行政の手助けが必要な期間が長くなります。この差は、現在約10年あるようです。平均寿命が延びる中、長生きするだけではなく、いかに健康的に自立して生活する時間を長く過ごせるかが注目されるようになってきました。 

健康寿命も年々延びていますが、平均寿命も少しずつ延びているので差は縮まっていません。健康上の問題だけではなく、平均寿命と健康寿命との差が拡大すると、医療費や介護費の増加で家計への負担も気掛かりとなってきます。 

 

健康寿命を延ばす 

健康寿命が平均寿命以上に延び、平均寿命と健康寿命との差を縮めなければ、生活の質の低下、介護をする家族らの負担、医療費や介護費の高騰を抑えることができないといった問題が出てきます。普段から、病気や健康について知識や意識を持つことが大切になってきます。健康寿命を延ばすために意識することをまとめてみました。 

 

〇生きがい 

定年後も社会の輪の中で生きがいを持って過ごす人が増えることで、高齢化に伴って問題になっている介護、看護を必要とする人を減らしていくことが重要です。 

 

〇運動 

短時間でもいいので、プラス10分歩いたり、ストレッチしたりするなど、今の生活よりプラスアルファの運動を習慣付けることが大切です。また、辛くない程度に早歩きをすることは、生活習慣病の予防にも効果的だと言われています。ひと駅分を歩く、徒歩10分の距離に自転車や車を使わずに歩く、音楽3曲分を歩くなど自分にあったプラスアルファの運動を毎日続けていきましょう。 

 

〇食事 

きちんと食べることも健康維持には大切です。生活習慣病の予防のためにも、野菜を1日350g食べることが推奨されています。野菜を多く摂るためには、サラダであれば生野菜のサラダより温野菜のほうが量を食べやすくなります。バランスのとれた食事を心掛けましょう。 

 

また、食事は栄養を補給するためだけではなく、人との会話を楽しんだり、季節を感じたりするものでもあり、そういったことも生きがいにつながっていきます。栄養が足りていないから運動もできない、元気もでないといった悪循環に陥らないためにも食事は大切です。 

 

まとめ 

健康寿命は、高齢者だけではなく、若いうちから無理のない適度な運動、バランスのとれた食事、心のゆとりや楽しみといった習慣を続けていくことが大切です。習慣はなかなか変えられるものではありませんが、どういった老後を過ごしたいかをイメージして、心豊かに生きる社会を目指し、健康寿命を延ばすための行動を意識して習慣付けていきましょう。 

 

 

 

オススメ記事

新着記事

カテゴリー別