スマホとお肌の意外な関係

 
日頃私たちが使用している携帯電話。
ここ最近ではほとんどの人がスマートフォンを使用しています。通話機能だけではなく、ゲームや音楽、SNSの利用など、多種多様なアプリの普及によって、現代人には欠かせないたくさんの機能や役割を果たす一方で、スマホを長時間使用したり、常に手元に置いてチェックしてしまうなど、スマホに執着してしまい手放せなくなっている「スマホ依存症」の増加も問題視されています。

 

スマホ依存症と老化

一見何の関係性もないように感じる「スマホ依存症」と「老化」。実は大きく関係していることがわかっています。
それは、まず第一にスマホを使用する際の姿勢に問題があります。スマートフォンを使用する際の姿勢について意識している人は少ないかと思いますが、顔が下を向いていたり猫背状態で使用している人が多く見受けられます。

その状態を無意識に長時間続けていたり繰り返していると、血行が悪くなり肩こりや頭痛、手の痺れや疲れ目を引き起こしたりと、体にとっての様々な不調が現れてきます。
特にお顔にはくすみやむくみを引き起こしてしまいますし、顔を下に向けることで重力がかかり、たるみの原因にもなってしまいます。

もちろん加齢によって皮膚の細胞は衰えていきますので自然な老化は避けられませんが、そこにスマホによる日頃の悪習慣が加わることでさらにお肌は老化が加速してしまいます。

 

ブルーライトの恐ろしさ

スマホやパソコンの画面から発せられるブルーライトには、紫外線以上に肌に悪影響を与えるという、室内日焼けの影響も無視できない問題です。

スマホ等のLED照明に含まれている青色光は、紫外線にもっとも近いエネルギーを持つ強い光だといわれており、紫外線よりも肌の奥深くへ届き、色素沈着につながることが研究で明らかになっています。

紫外線による影響は表皮までとされていますが、ブルーライトは表皮の奥の真皮を通り超えて皮下組織部分まで及ぶほど強力です。
日常的にスマホやPCを使用している人は、ブルーライトカットの画面保護シールや眼鏡を着用するなどし、紫外線によるお肌や眼への悪影響を最小限に抑える工夫をしましょう。

 

睡眠への影響

ついつい寝る前にベッドのなかでも、スマホを操作してしまうという方も多いのではないでしょうか。そうするとどうしても睡眠時間が少なくなってしまいますが、スマホの睡眠への影響はそれだけではありません。

網膜まで到達したブルーライトは、脳に「今昼である」という信号を送ります。
それによって活発になった交感神経が、脳や身体が睡眠状態へと入るのを邪魔します。つまり、脳が興奮状態になってしまうので深い眠りにつくことが難しくなります。

お肌は眠っている時に痛んだ細胞を修復する力を持っていますが、きちんとした睡眠がとれていないと修復しづらくなってしまいます。また、その日の疲れが抜けにくくなってしまうので、翌日も疲労感が溜まった状態になってしまいます。

 
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脳や神経への影響

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