要注意!氷食症に貧血の人が多い理由

皆さん「氷食症」って聞いたことありますか?

栄養価がないものを無性に食べたくなる異食症のひとつで名前の通りついつい氷が食べたくなる病気です。

外食をするとき、水やジュースなどには氷が入っていることが多いですよね。ドリンクを飲みながら、一緒に氷も口の中へ…なんてことは、誰にでもあることだと思います。

それだけなら何も問題はないのですが、どうやらなかには、冷凍庫にある氷を何個も食べたくなり、食べるのを止められなくなるという方もいるようです。

もしかしたらそれは、「氷食症」という病気かもしれません。ただ氷が好きなだけでは?と思うかもしれませんが、実はこれ、貧血の人にみられる傾向のようです。

今回は、これからこの謎について考えてみましょう。

 

まず氷食症ってどんな病気?

異食症のひとつで文字通り氷がついつい食べたくなる病気です。

例えば、氷を1個2個食べたり、グラスに入っている溶けかけた氷を少し食べたりというわけではなく、製氷皿一皿分といった異常なほどの量の氷を食べてしまう症状のことを指します。

大したことなさそうなことに思いますが、氷食症には様々な悪症状を伴うことが多く、甘く見てはいけない病気です。

詳細は未解明ですが氷食症になる方のほとんどが鉄欠乏性貧血であると言われており、血中のヘモグロビンの構成要素である「鉄」が不足しているといわれています。

ではなぜ、鉄欠乏性貧血になると氷が食べたくなるのでしょうか?

このような異食症にもさまざまな種類が存在し、土・粘土・毛髪・などの報告がありますが、鉄欠乏性貧血の方の場合、ほとんどの異食症が「氷食症」だといわれています。

 

氷食症の特徴

氷食症の具体的な症状とは一体どのようなものでしょうか?

主に以下のような症状が現れます。当てはまるものがないか確認してみましょう。

1.無性に氷が食べたくなり、一日に製氷皿一皿以上の氷を食べる
2.めまいなどの貧血症状がある
3.体の冷えを感じても、氷を食べるのをやめられない
4.休養しても疲れが完全にとれない
5.顔色が優れない
6.寝起きや寝つきが悪い
7.口の中がずっと渇いている(ドライマウス)
8.硬い氷を噛み続け、あごに痛みを感じる

次に氷食症になる原因についてお話します。

 

氷食症になる原因は?

氷食症になる主な原因として鉄分不足が挙げられます。

鉄分不足になると冷え性、肩こり、貧血、動悸などの症状が現れ、体温が上昇する為、身体を冷やそうと無意識のうちに氷を食べてしてしまうことがあるようです。

また、脳機能が低下してしまい、味覚障害が起こすことで氷を「美味しい」と感じることも原因ともいわれています。

他の原因として強い精神的ストレスや強迫観念によるという説もあります。
自律神経の器官がうまく働かず、記憶力の低下、寝つきが悪くなる、持久力の低下があります。

これらの原因には鉄分不足によって赤血球が不足し十分な酸素が供給されなくなることから自律神経に狂いが生じ、このような症状が出てしまうのです。

体温調節ができなくなり【氷を食べる=快感を感じる】とも考えられています。

また、思春期や妊娠中、授乳中の女性にも多く見られますが、この場合は一時的なものにとどまりますのであまり心配する必要はありません。

 

貧血の人は発症しやすい!

氷食症は鉄分の不足が原因で引き起こる病気とも言われています。

鉄分不足の人が必ず発症するわけではないのですが、貧血の状態が悪化すると、頭痛、めまい、動悸なども併発し、食欲の低下につながります。
栄養の偏りや不足から、突然倒れてしまうということも考えられます。

見極めるタイミングとしては「1カ月以上氷を食べずにはいられない」、「製氷皿一皿の氷を食べきってしまう」などの症状がある場合は氷食症の可能性が高いです。

また、思春期や妊娠中、授乳中の女性にも多く見られますが、この場合は一時的なものにとどまりますのであまり心配する必要はありません。

 

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