放っておくと怖い「高血圧」とは?

皆さんは高血圧に対してどのような印象を持っていますか?健康診断でも必ず行う血圧測定ですが、血圧が高いと心配になったりする人が多いかと思います。若い頃は気にもしなかったことですが、年齢を重ねるごとに気になってきますよね。実はそんな高血圧、放っておくと危険なのです。

そこで今回は高血圧とはどんな病気なのか、またはどうしたら改善できるのか解説していきます。

 

高血圧って何?

一言でいうと、漢字の通り血圧が正常範囲を超えて高く維持されている状態のことを言います。基本は高血圧自体の自覚症状はあまりなく、血圧を測るときにしか気づかないことがあります。

生活習慣病の一つともされていて、男女ともに最も通院者率の高い疾患とされていて、日本では4000万人の高血圧の人がいると推定されているくらい、身近に存在するものなのです。

 

放っておいたらどうなるの?

しかし「ただ血圧が高いだけでしょ」と思っていたら、危険なことになりかねないのです。

 

〇脳梗塞・脳出血・くも膜下出血等

高血圧によって最もリスクが上がるのが脳卒中です。最高血圧が10mmHg上昇すると、脳卒中のリスクが男性は約20%、女性は約15%高くなります。脳卒中は運動障害や言語障害が残りやすい障害であり、長期のリハビリが必要となります。

〇心筋梗塞・狭心症等

高血圧は、心疾患のリスクも高めます。特に男性の方の影響力が大きく、最高血圧が10mmHg高くなると心筋梗塞や狭心症の危険度が約15%も高くなってしまうのです。

〇慢性腎臓病

血圧が高いと腎臓にかなりの負担がかかり、血液中のナトリウムなどの排泄がうまくいかなくなります。さらに血圧が上昇するといった悪循環が生まれます。慢性腎臓病にかかると、脳卒中や心筋梗塞による死亡率も高くなるのです。

 

高血圧の状態を放置していると、動脈硬化を促進し、脳卒中や疾患、慢性腎臓病などの病気に繋がるので、放置しないようにしましょう。

 

なぜ高血圧になるの?どんな人がなりやすい?

高血圧は原因がはっきりとわからない本態性高血圧と原因が明らかな二次性高血圧に分けられます。日本人の約90%以上が本態性高血圧で、遺伝や食塩の過剰摂取、肥満などといった様々な要因が組み合わさって起こります。

二次性高血圧は腎臓やホルモンを作る内分泌腺の病気によって血液量が増える事、血圧をあげるホルモンが体の中に多くなること、心臓や血管の病気が原因で起こります。一般的に血圧は高齢になればなるほど高くなりやすいですが、二次性高血圧は若い人に多く見られます。

高血圧は遺伝の影響力が大きく60%あると言われています。普段の生活での食塩摂取量が発症しやすくなります。

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