ダイエット中の人気食材「豆腐」の美容効果○

豆腐は手軽に購入できますよね。カロリーも低いため、栄養素が豊富なうえに低カロリーな健康食材として知られていますが、今はダイエット食品として注目を浴びています。

低カロリーで腹持ちが良い豆腐ですが、実は豆腐は、様々な栄養素が入っていて特に女性にとって嬉しい効果が期待できる食材なのです!ダイエットに向いていると知っている方は多いかと思いますが、ダイエット以外の美容効果について知らない方も多いのでは無いでしょうか?

今回は豆腐がもたらす美容効果について紹介していきます。

豆腐について

豆腐といっても種類がありますよね。そこで、様々な豆腐の種類とそれぞれの豆腐の特徴について紹介します。

〇絹ごし豆腐

絹ごし豆腐は豆乳を全て凝固させて作っています。豆乳と凝固剤を型の中で混ぜて、全体を均一に凝固させたのち、所定の大きさにカット、水さらしします。

絹ごし豆腐は、キメが細かく滑らか、ソフトなのが特徴で、豆乳の濃度がそのまま豆腐の硬さになりますので、原料には濃い豆乳が必要になります。

戦後には保水力のある凝固剤、澄まし粉(硫酸カルシウム)やグルコノデルタラクトンが普及し、製造量が大幅に増えています。

ボリューミーなのにも関わらず、エネルギー量が低いという特徴があります。

〇木綿豆腐

最も代表的な豆腐の種類です。豆乳に凝固剤を入れて固めたものを崩して、上澄みを取ったものを再び布を敷いた型に入れて、重しを乗せて圧力を加え、水分や油分を取り除いて作られています。所定の大きさにカットし、水さらししたのち包装されます。

木綿豆腐はキメがやや粗く、布目や型のあとが残っている場合も多いです。圧搾、水切りをしますので豆腐の水分は低くなります。

しっとりとした触感と豆乳の濃厚な味わいを感じることができます。

◯寄せ豆腐(おぼろ豆腐)

豆乳に凝固剤を添加し、全体を凝固した後、温かいうちに袋や容器にすくい取って入れたものです。凝固した後に型箱で圧搾したり、水にさらしたりしないので、豆腐の豊かな味わいや風味が残っています。

豆腐の加工品や関連食品

様々な豆腐の種類の他に、意外な食品も豆腐の仲間として日常の食卓にのぼっています。

豆腐と同じような栄養価があり脂質やカロリーは低いため、ダイエットにも適した健康食品として覚えておくと良いでしょう。

【豆腐の加工品】

〇焼き豆腐

木綿豆腐を水切りしてガスなどで焼き目を付けています。崩れにくく味がしみ込みやすいため、鍋などに使われることが多い食材です。

堅目に造った木綿豆腐を水切りして、炭火やガスなどで焼き目を付けています。崩れにくく味がしみ込みやすいため、鍋、すき焼きや煮物、田楽などに使われることが多い食材です。

〇凍り豆腐(高野豆腐)

 豆腐を凍らせた後、乾燥させて造る栄養価の高い保存食品です。長野県(信州)で圧倒的な生産高を占め、凍(し)みるの意で「凍み豆腐」や「高野豆腐」ともいわれています。なお、豆腐製造ラインでは生産されず、専業の組織で生産されています。

豆腐よりもたんぱく質が凝縮されているうえ、水で戻したものをだし汁で煮込んで調理するため消化に良いのも特徴です。

〇がんもどき

 木綿豆腐を崩し十分水を切ったのち、山芋のすり下ろしをつなぎとして入れ練ったものを、笹がきごぼう、人参のみじん切り、刻んだきくらげ、昆布、ごま、ぎんなん、麻の実などの具と共に機械で撹拌し、一定の形(普通は団子形)に成型します。これを、油揚げと同様に最初は低温、次に高温で2度揚げして作られます。関西では「ひりょうず(飛竜頭)、ひろうす」などとも呼ばれています。

〇厚揚げ(生揚げ豆腐)

 生揚げ豆腐は、通常木綿豆腐を水切りしてから、高温で揚げたものです。油揚げの別称「薄揚げ」に対して「厚揚げ豆腐」ともいいます。表面は油で揚げられていますが、中は豆腐です。形は豆腐同様のもののほか三角形などもあり、煮物、おでんなど広く使われています。

〇油揚げ(薄揚げ)

 木綿豆腐を薄く小さく切って圧し脱水した「生地」を、最初は低温で揚げ3倍程度膨張させ、次に収縮しないように高温でもう一度揚げ、水分を飛ばして表面を硬くしたものです。

 油揚げ用の豆腐は、工程は木綿豆腐と同様ですが、膨張しやすいよう豆乳濃度を薄くするなど、最初から油揚げ用に作ります。油揚げは、味噌汁の具、惣菜、煮物、稲荷寿司など幅広い料理に用いられる食材です。

【豆腐の関連食品】

〇豆乳

豆腐の元となる母液です。近年、その栄養価が注目され、健康飲料として一般家庭にも馴染みの深いものとなりました。現在市販されているものは主に大手食品メーカーに加工されたもので、本来の豆乳の姿である「豆腐屋の豆乳」は、大手小売店では手に入りません。昔ながらのお豆腐屋さんなどで分けていることがあります。

〇ゆば(湯葉)

 豆乳を加熱するとき表面に膜が張られますが、これを竹串で引き上げたままのものが「生ゆば」、乾燥させたものを「ゆば」といいます。一般に市販されているのは、乾燥したものです。一般に食べる習慣がないもので、京都の一部の豆腐業者が生産しています。蛋白質と脂質に富んでおり、乾燥品は保存がききます。

〇オカラ

 豆乳を絞った残りかすが、オカラです。オカラには、かなりの蛋白質や脂肪分が残った状態で含まれているほか、食物繊維が豊富に含まれています。

野菜と一緒に煮る定番料理「卯の花」の一品のほか、ケーキやクッキーに混ぜて使ったり、ハンバーグのたねに加えたりなど、工夫次第で様々な料理に応用できます。

豆腐に含まれる栄養素とは

豆腐は主成分であるタンパク質のほか、機能性成分(人が生きていくうえで必須ではないが、健康の維持や促進などにさまざまな機能的効果が期待される成分)が数多く含まれています。

タンパク質やその他栄養素、それぞれを摂取することで期待できる身体への良い影響や効果をご紹介します。

〇タンパク質

豆腐の「タンパク質」は、血液中のコレステロールを下げてくれる働きがあり、さらに「タンパク質」の弟分である「ペプチド」が血圧上昇を抑制するといわれています。

高血圧の方やお酒をよく飲む方、コレステロールが気になる方には、豆腐の「タンパク質」は積極的に摂りたい栄養素です。

〇リノール酸

豆腐の脂質に多く含まれる「リノール酸」は、動物性脂肪と違いコレステロールがほぼ含まれておらず、血管についているコレステロールを取り除いてくれる、善玉コレステロールを増やす作用があるといわれています。このように「リノール酸」は、高血圧やコレステロールが原因となる動脈硬化を防ぐため、脳出血、心筋梗塞、狭心症などの予防に効果が期待できるとされています。

〇イソフラボン

女性ホルモン(エストロゲン)と似た働きをすることから、「植物エストロゲン」とも呼ばれる成分です。更年期過ぎなど女性ホルモンが減ると起こる諸症状を改善してくれます。具体的には骨粗鬆症の予防効果、高血圧や循環器疾患のリスクを減らす効果、乳がん、前立腺がん、胃がんの予防効果などです。

〇レシチン

「レシチン」は、大豆に含まれる物質で、主に不飽和脂肪酸で構成されています。

「レシチン」とその構成成分の一つである「コリン」には、脳を活性化する作用が報告されています。「レシチン」は脳の情報伝達をする神経細胞の重要な材料となります。

「レシチン」が腸内で分解され「コリン」となると、やがて脳に運ばれて「アセチルコリン」という情報伝達物質に変化します。「アセチルコリン」は、記憶力や集中力を高め、脳が老化するのを予防してくれます。

「レシチン」はその強い乳化作用によって、血管に付着したコレステロールを溶かし血液の流れをスムーズにしてくれます。血がドロドロになるのを防ぎ、血管に付着しないようにする働きもあります。そのため、動脈硬化を原因とする脳出血などの予防に効果があります。

また、脂肪の代謝を活発にし肝臓中の脂肪酸を減らしてくれるので、酒を飲む人に多い脂肪肝の予防にも効果があります。

◯βコングリシニン

大豆たんぱく質の一つである「βコングリシニン」は、中性脂肪を低減させる性質を持ち、内臓脂肪を低減するとの研究報告があります。

メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)を予防する効果が期待できる機能性成分として注目されています。

〇オリゴ糖

「オリゴ糖」は、腸内の悪玉菌が増えるのを抑制して、腸の運動を活発にし免疫力を向上させたり、発がん物質を分解するなどの働きがあるといわれている「ビフィズス菌」の栄養源となります。豆腐を食べることで「オリゴ糖」は「ビフィズス菌」を増やし、その効果を高めるサポート役として働きます。

〇カルシウム

「カルシウム」は骨や歯をつくる為に欠かせない成分ですが、精神の安定にも関与しているようです。

豆腐、例えば木綿豆腐には、100gあたり約120㎎のカルシウムが含まれています。また、単体では吸収されにくい「カルシウム」ですが、豆腐の良質なタンパク質と共に摂取することによって吸収率が格段と良くなるそうです。

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