冬到来!冷え性対策はしていますか?

そろそろ本格的な冬がやってきますが、寒さはお得意ですか?

汗っかきで暑い夏が苦手な方には良い季節ですが、冷え性の方や寒さが苦手な方には辛い季節ですね。身体が冷えやすいと、風邪を引きやすかったり代謝が落ちたりと、美容や健康面でも様々な弊害があります。

今年は冷えによる弊害に悩まないためにも、「冷え性対策」を早めにしっかりしておきましょう。

冷え性とは?

冷え性(または冷え症)は、特に手や足の末端部分、脂肪の多い二の腕太ももなどの体温が下がりやすく、冷えた状態を常に感じてしまう体質のことです。しかし、医学的に統一された定義は無く、漠然とした概念として捉えられている体質や症状として広く知られています。

特に末梢血管(足や腕の血管のこと)などでの血行不良が起こり生じることがわかっています。特徴として、身体全体には寒さを感じず(むしろ顔は熱っていることもある)、手の先や足の先など部分的に冷えを感じることが多、まれに重症化すると全身の冷えを感じる場合もあります。

冬季や就寝前などに特に冷えを感じ、身長・体重・BMI値などの身体的特徴皮膚表面の温度が低いこととは直接の関連性はありません。つまり、身体内部の要因によるものが大きいことがわかっています。

一般に、女性は男性に比べて皮下脂肪が多いので、熱を通しにくい脂肪は一旦冷えると温まりにくい性質があるうえ筋肉量が少なく代謝が低いことも重なり、冷え性を訴える女性は多いようです。

冷え性だと損すること

冷え性は病名ではありませんが、冷え性を放っておくと、健康、美容、ダイエットにさまざまなデメリットがあります。冷え性が身体の内側に及ぼす変化と、健康や美容面での弊害をご説明します。

【身体の内側で起こる変化】

●血流がさらに悪くなる

体の冷えによって血管が収縮すると血流が悪くなります。貧血や低体温などでもともと血の巡りが芳しくない方が、冷えによって血液の流れが滞ることで毛細血管まで温かい血液が行き届くことができず、ますます手足が冷えてしまうことになります。

また、人間の体は冷えると内臓を先に温めようとするため、血液は優先的に体の中心に集まります。そのため、末端となる手や足先に十分に熱が行き届かなくなります。

冷え性が慢性化してしまうのはこのためです。

●老廃物が溜まる

体の冷えによって血流が悪くなると、代謝も鈍くなってきます。代謝が滞ると体内には老廃物が溜まりやすくなります。また、お尻や太ももといった脂肪がつきやすい下半身に老廃物が蓄積されると、「セルライト」も発生しやすい条件が揃います。

一度「セルライト」のような塊になってしまうと、老廃物は排出しづらくなりどんどん溜まっていって悪循環が起こります。

これも冷え性が慢性化してしまう一因になっています。

●免疫力が低下する

体温が下がることによって、細胞が新しく生まれ変わったり修復する働きや免疫機能も落ちるため、身体の抵抗力が減退します。冷えによって疲労を感じやすくなったり、風邪を引きやすくなったりするのはこのためです。

これは免疫力が低下した状態で、このままで放っておくと生活習慣病やアレルギーといった病気につながる可能性も高まります。

身体の免疫機能や細胞が活発に活動できる体温を維持することが大切です。

【冷えが身体に及ぼす弊害】

●健康面

冷え性の方は血液やリンパの巡りが悪いため、必要な栄養や酸素、温かさが全身にいきわたらず、疲れやすく風邪を引きやすい傾向にあります。

便秘や下痢、食欲不振などを併発しやすく、老廃物が排出されにくいので、常に肩こりや頭痛などの症状に悩まされている方も多いようです。

また、人が熟睡するために必要な温かさが末端にま運ばれずに、逆に就寝時にクールダウンすべき頭に血液が集中してしまうため、脳の温度を下げることができません。脳が興奮した状態のままだと寝付きが悪くなり、熟睡もしにくくなってしまいます。

●美容面

身体が冷え血行が悪くなることで、お肌にも影響が出てきます。

先にも述べたように、体温が低下すると新陳代謝が不活性化します。細胞の働きが鈍化することでお肌のターンオーバーにも影響があります。

古くなった角質がスムーズに剥がれず留まり角質層が厚くなると、くすみや色素沈着の原因となったり、外的刺激からお肌を守ったり潤いを保つバリア機能も衰え、たるみやシワを加速させてしまいます。

●体型が崩れる

冷え性の方は血液やリンパの巡りが悪いため、むくみも発生しやすい体質です。むくみとは、リンパ管や血液から水分が漏れ出して細胞の間に溜まり、膨張して見える現象のことです。むくみによって、血液やリンパは圧迫され、より老廃物を排出しにくくなるため、セルライトの原因にもなります。

そもそも冷え性の人は基礎代謝が低くエネルギー消費が少ない体質のため、ダイエットの効果も出にくく脂肪が燃焼されにくいのです。

女性に冷え性の方が多いのは、身体の熱を生み出す筋肉が男性に比べて少なく、一度冷えると温まるまでに時間がかってしまい、冷えの悪循環が起こりやすいからです。運動が苦手で体脂肪率が高い女性は特に注意が必要です。

●精神面の不調

身体が冷え、血の巡りが悪くなり熟睡もできなくなると、精神面の不調も起こりがちです。イライラしたり気分が落ち込みやすくなり、だるさや頭痛、腹痛といったさまざまな体の不調も伴った状態が慢性化してしまうと、「うつ」などの精神的な不調を招く可能性もあります。

冷え性を改善していくには

冷え性を改善していくには、まずは慢性的な症状を招く前に「冷え」を予防することが大切です。「冷え」を予防するには、適度な運動やバランスのとれた食事のほか、服装、室温などを調整して温かく過ごすことも大切です。

適度な運動をする

筋力が衰える一方の運動不足な生活を送っていては、冷え性の改善は期待できません。まずは運動不足を解消し、筋力をつけることが最も有効な手段です。

適度な有酸素運動は自律神経を整える効果があり、自律神経は体温調節や自己治癒能力などに関わりが深いためおすすめです。ウォーキングやジョギング、ストレッチなどのほか、ヨガやダンス、ボイストレーニングなども良いです。運動に慣れていない人でも、楽しく始めやすい有酸素運動がたくさんありますので、色々と試してみると良いでしょう。

服装や食べ物にも注意

体感温度は人によって異なり、冷えを感じる部位も違うため、お洒落を意識しながらも自分に合った服装をすることが大切です。

特に、エアコンなどで室内外の気温差が激しい環境の場合、着脱して調節することができる服装で工夫したり、部分的にひざ掛けや腹巻などを用いて冷え対策をすることが大切です。

また、冬はお砂糖入りの食べ物や飲み物をとりがちですが、白砂糖や白砂糖にカラメル色素をつけた三温糖は、どちらも体を冷やす食材です。甘いものが欲しい時は、逆に身体を温める働きの黒砂糖、どちらにも影響しないハチミツなどを使った食べ物や飲み物を選ぶとよいでしょう。

無理な食事制限を伴うダイエットによるミネラル・ビタミン不足も体を冷やし、血液をドロドロにして循環を悪くする原因となりますから、食事の内容は非常に重要です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

冷え性を病気では無いからと放っておくと、慢性化するだけでなく美容面でも嬉しくない弊害を引き起こしますし、悪化して深刻な病気に繋がる可能性もあります。

東洋医学では冷え性も「治療すべき疾患」として扱われているほどです。気づいた時がタイミングです。これ以上悪化しないように早めに予防策を取りましょう。

病気に向かうベクトルを健康に向かうベクトルに方向転換させることで、様々な不調が解消され、健康面や美容面でもメリットがあります。

ぜひ「冷え性」を改善して、生き生きと前向きに活動的な冬を過ごしましょう!

 

 

 

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