正月太りに負けないからだ作り

冬は太りやすい季節ですが、お正月前後は特に注意が必要です。
近年では、肥満傾向にあるのに、必要な栄養素が不足している“現代型栄養失調”も増えているそうです。

せっかく満服になるほど食事をしても、栄養が摂れていないうえにただ太るだけでは何のために食事をしているのかわからないですよね。

本来、食事とは、心の豊かさや満足感、コミュニケーションを高める効果はもちろん、生きて行くために必要な栄養を摂るためのものです。

バランスの良い食事で、内側からも健康で美しい身体を目指しましょう。

食事のもつ役割

食事には、大きく2つの役割があります。

ひとつは、健康を維持したり増進する、または疾病の予防や治療に必要な栄養素を過不足なく摂取する役割です。

もうひとつは、食習慣や食文化を育み、美味しさや盛り付け、香りなどを楽しむことで心の豊かさや満足感をもたらすとともに、人間関係やコミュニケーションを円滑にするなど、生活の質や社会性を高める役割です。

この役割を大前提として、個人に合った分量で栄養バランスを考えて摂ることが、健康的な食生活と言えます。

お正月はなぜ太りやすい!?正月太りの主な原因。

では、なぜお正月は太りやすいのでしょうか?

まず年末年始は、クリスマスイベントや忘年会が重なり、その後には大晦日、三ヶ日のお雑煮やおせち料理、新年会など、特別な料理を食べるイベントが続きます。

お仕事関係や知人友人と親交を深めたり、家族と食卓を囲んでリラックスしたり、緊張や弛緩が繰り返されることでお酒を飲む機会も手伝って、ついつい食べる量が増えてしまいます。たくさんカロリーを摂取するわりに、室外の気温が低く室内で過ごす時間が長くなり運動量は減ってしまうことから、摂取したものの消費量と運動量のバランスがとれないために当然太りやすくなります。

また、冬という季節も原因のひとつです。

先ほども述べたように、冬は日が落ちるのが早く気温がかなり下がる為、外出する機会が減り運動量も落ちます。気温の低下は血行を悪くしますので、筋肉を動かすことで消費するエネルギー量が滞りがちで、運動による消費エネルギーが減ります。

さらに、あったかくおいしい食べ物が目につきやすくついつい食欲が増しがちですし、厚着になるせいで太っても自覚しにくく周囲に気づかれにくいので、スタイル維持に気が緩んでしまうことなども理由として挙げられます。

医学的にも、冬季の日照時間減少や照度低下は太りやすさへの影響があると言われています。

太陽の光を浴びる時間が減ることで、別名「幸せホルモン」と呼ばれる“セロトニン”の分泌量が低下してしまうことから、セロトニンの持つ精神安定作用や食欲コントロール作用が弱まり、食欲が増進しやすくなるのです。

また寒い冬には基礎代謝がアップするのですが、その分エネルギーを多く失うため、失ったエネルギーを補給しようとしてお腹が空きやすい傾向があります。

バランスのとれた食事で肥満を防止

冒頭でもお伝えしましたが、近年、満腹感はあるのに栄養失調になる“現代型栄養失調”が問題視されているそうです。

バランスの良い食事をせず、甘いパンやスナック菓子で食事を済ませてしまう人が増えているのが原因で、食事によって満腹感は得られていますし、体系的にも肥満傾向にあったりと一見問題ないように見えるのですが、実際には栄養不足となってしまい精神的にバランスを崩したり、感情的になる人が増えてきたと言われています。

大切なのは“栄養バランスを整える”こと。

栄養バランスを意識するだけで、肥満防止や美肌に良いうえ、あらゆる疾患や疫病から身を守る免疫力も向上します。

バランスの良い食事で、内側からの美と健康を見直しましょう。

バランスの良い食事とは?

では、バランスの良い食事とは、どんなものでしょうか?どのようなことに気をつけて食事をとれば良いのでしょうか?

基本的な栄養バランスのポイントについてご説明します。

①三大栄養素を摂る

身体や細胞・エネルギーの源となる栄養素は「糖質(炭水化物)」「たんぱく質」「脂質」です。 これらが、健康な状態であるためには必要不可欠な三大栄養素です。 バランスを意識して、上手に取り入れましょう。

食事における栄養バランスの黄金比率は、糖質(炭水化物):たんぱく質:脂質=6:3:1です。

②野菜や海藻を食べる

野菜や海藻には、「ビタミン」「ミネラル」「食物繊維」などの栄養素が豊富に含まれています。 「ビタミン」「ミネラル」は三大栄養素をエネルギーに変換する力があります。「食物繊維」には、腸内環境を整え便通を改善し、免疫機能の向上をサポートします。 また、血糖値の上昇を緩やかにしてくれるので糖尿病や肥満の防止になります。

野菜や海藻を積極的に摂るようにしましょう。

③必要な栄養素を知る

食材はそれぞれがもつ栄養の相乗効果によって、身体へ良い影響を与えます。 そのため、偏った栄養を摂っておなかを満たしても美容や健康への良い働きを得ることはできません。 7大栄養素を知ってバランスよく栄養が摂れるようにメニューを選ぶようにしましょう。

【7大栄養素と代表的な役割】

❶ 糖 質 エネルギー源となる(米・小麦など)

❷ 脂 質 細胞やホルモンの基・エネルギー源となる(エゴマ油・ゴマ油など)

❸ たんぱく質 血や肉など、体の組織をつくる(肉・魚・大豆・卵など)

❹ ビタミン 補酵素として、栄養素の働きを活発にする(野菜・果物など)

❺ ミネラル 補酵素として、身体の調子をととのえる(海藻・果物など)

❻ 食物繊維 腸内環境・糖質の吸収を緩やかにする(海藻・野菜)

❼ ファイトケミカル 抗酸化作用として働く

※補酵素とは酵素の発現に必要な有機化合物のこと

太りやすい習慣を見直す

正月太りは先に述べた原因とは別に、普段の生活習慣がより悪化してしまう傾向があり、そのことも太りやすさを加速させる要員となっています。

年末年始に関わらず、美容や健康のためにもそのような習慣がないか、チェックしてみましょう。

⚫️早食いをする

「早食いは、満腹信号が脳に伝わるスピードよりも早く食べ終わってしまうため、満腹を感じにくく、食べすぎてしまう傾向があります。また、噛む回数も少なく、飲み込むようにして食べている場合が多いです。

満腹信号が脳に伝わるのは15分から20分と言われていますので、ゆっくり噛んでなるべく時間をかけて食べるようにしましょう。そうすることで、胃腸の血流も増え、エネルギー消費量が増えることがわかっています。

また、一気に食べると血糖値が急上昇しやすくなります。その際に、血糖値を下げるためのインスリンが過剰に分泌され低血糖の状態を引き起こします。その際、インスリンは糖を脂肪に変えてしまうため、大量に分泌されることで脂肪が蓄積され太りやすくなります。」

⚫️睡眠不足、夜ふかしをする

睡眠不足が続くと自律神経系、内分泌(ホルモン)系の調節機能が狂いはじめます。その結果、消費エネルギーが低下したり食事量の増加を招き、 肥満の原因になると考えられています。 また睡眠不足になると昼間に眠くなったり集中力が落ち、日中の活動意欲が低下し睡眠サイクルが乱れます。そうすると、さらに運動不足となり肥満になりやすいサイクルが加速します。最低でも6~7時間の睡眠が必要です。」

⚫️アルコールの過剰摂取

お酒自体のカロリーはそれほど問題ではありませんが、アルコールには食欲を増進させる作用があります。アルコールと一緒に食事をすると、カロリーオーバーになりやすいのです。また、夜に飲むと中途覚醒が起きやすくなり、睡眠の質が低下します。

⚫️シャワーのみで入浴をしない

お風呂に浸からず、シャワーのみで済ませがちな方は太りやすい傾向があります。

お湯に浸かって温まることで血流が促進され代謝がアップしますが、それを怠ると血行が促進されにくいため太りやすくなるのです。

また、湯温40~43度で3分湯船に浸かり、その後お湯から上がって身体を洗ったりすることを3回繰り返す『高温反復入浴法』という方法がありますが、その入浴法では300~400キロカロリーを消費することができます。これは2時間のウォーキングに相当するカロリー消費量です。痩せたい方はなるべく湯船に浸かるようにしましょう。

⚫️夜の食事量が多め

朝食や昼食を抜いて夜遅くにどか食いしたり、夜にまとめて多めに食事してしまう人は、摂取したものがエネルギーとして消費されにくいため太りやすくなります。

朝・昼・晩バランスよく摂るのが原則ですが、難しい方は夜なるべく早い時間に食事を済ませ、軽めにすると良いです。

 

まとめ

いかがでしたか?

正月太りの原因は意外と多くの原因が重なりあっていることが分かりましたね。

毎日の食事の中で必要な栄養素が取れていれば問題ありませんが、お忙しい方は食事のたびに栄養バランスを意識することが、なかなか難しいことかもしれません・・・。 そんな時は、サプリメントの力を借りて足りない栄養をカバーし、美と健康をサポートするのも手です。

美しく健康な身体をつくるには、バランスの良い食事が必要です。 年末年始など忙しくなる時期は特に、インナーケアアイテムを取り入れるなど工夫をしてみるのも良いですね。

お正月太りを予防するのはもちろん、健康と美容のために日々の生活から意識して、太りにくい身体づくりをしていきましょう。

 

 

 

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