日焼け後のケアはとっても大切!

「UVケアをするのを忘れてしまった!」「日焼け止めを塗り忘れてしまった!」「思った以上に日焼けしてしまった!」そんな時はすぐにアフターケアをすることが大切です。

日焼けした直後のお肌のケアが、未来の美肌の維持に関わってきます。日焼けした後のケア次第で肌の回復力が変わるんです。

今回は日焼け後の緊急対策について紹介したいと思います。

そもそも日焼けが体に与える影響とは、、、

夏になるとついつい屋外のレジャーが増え、夢中になるほど油断してしまいますが、日焼けは将来的に肌に大きく影響するダメージです。肌に与える影響をきちんと理解していますか?きちんと理解し、肌のケアに活かしましょう!


①肌の衰え

紫外線によるダメージは、お肌の深層部に影響を与え、将来的なシミやシワにつながります。一説によると肌の老化現象の8割は紫外線によるものとも言います。

紫外線は肌の真皮層にまで達します。真皮層にはハリや弾力を生むコラーゲンやヒアルロン酸やエラスチンを作り出す元となる細胞(線維芽細胞)がありますから、紫外線のダメージは美肌を維持する機能を衰えさせてしまいます。

その結果、肌はツヤやハリ感を失い、やがてシミやシワなどといった肌の老化に繋がります。


②肌細胞に大きなダメージを与える

紫外線は、瞬時に肌細胞にダメージを与えます。肌の衰えは、DNAの損傷がその根本的な原因の一つです。

DNA(デオキシリボ核酸)は、体を構成する約60兆個の細胞一つ一つに存在する物質です。親から子へ受け継がれる遺伝情報を記録しています。
生物の設計図としての情報を持っており、細胞の司令塔となって体を機能させている生命活動の為に重要な物質です。
もちろん、肌細胞にもDNAが存在しており、紫外線は肌細胞にダメージを与えDNAを破壊してしまうのです。

紫外線A波は、エネルギーがそれほど強くないため、それ自体が直接DNAを傷つけることはほとんどありませんが、紫外線A波は体内に活性酸素やフリーラジカルを発生させ、間接的にDNAを攻撃し損傷させてしまいます。
また、紫外線B波はエネルギーが強く、直接DNAを傷つけることが知られています。

このようにDNAは、紫外線を浴びることによって、活性酸素・フリーラジカル・紫外線B波など様々な要因により損傷を受けることになります。

肌の細胞には破壊されたDNAの傷を切り取って新しいDNAに戻す仕組みが備わっていますが、DNAの損傷が続いてしまうと、突然変異が起こってしまったり、皮膚がんの原因に繋がってしまったりします。

毎日浴びる紫外線には大きな危険が潜んでいるのです。

③シミが生成されてしまう

紫外線を浴びると、そのダメージから表皮を守るため、メラノサイトという色素細胞がメラニンを発生します。メラニンは色素沈着の原因です。

健康な若い肌であれば、メラニンが生成されても正常なターンオーバーにより、メラニンは剥がれ落ちてくれます。しかし老化や炎症、ダメージなどによりターンオーバーのサイクルが乱れている場合はメラニンが長期間滞留し、結果として色素沈着や、さらには根深いシミとなってしまいます。

また、①②でも述べたように皮膚組織内でDNA損傷が起きると、組織内のタンパク質合成に異常をきたします。皮膚細胞のターンオーバー、メラニンの生成、コラーゲンの合成などが正常に行われなくなります。

それにより、肌のバリア機能が低下し、しみ・しわ・たるみ・くすみ・毛穴の目立ちなど、様々な肌悩みが引き起こされるのです。

日焼けで黒くなる理由

「メラニン色素」が肌を黒く見せる原因なのは有名な話ですが、老化とともにお悩みとなって現れるメラニン生成の弊害は、一般的にそばかすや、シミと呼ばれています。

日に当たり紫外線を浴びると、メラノサイトという細胞が、肌をダメージから守ろうとメラニン色素を分泌します。黒い色素は紫外線を吸収しますから、メラニン色素が紫外線を吸収してくれるおかげで、肌を守ることができています。

メラニン色素は、日数をかけて増え、ターンオーバーの作用で徐々に表皮表面の「角質層」に上がります。色が黒~褐色のメラニン色素が上がってくるため、2~7日後に肌が黒くなります。

「日焼け」とはつまり、肌を黒くすることによって、有害な紫外線からお肌をガードしようとする人体の正常な働きなのです。

しかし、メラニン色素は肌に残りやすいので、年を取ってからは、シミになって残ってしまいます。日焼けしたときに肌細胞を守るという働きをしてくれますが、一時の気の緩みや無用心によってあとあとお肌に残る代償は大きいのです。

また、一度生成されたメラニンはスキンケアや、毛穴ケアなどでは改善されにくい傾向もあります。毛穴の黒ずみや、開き、たるみなどのトラブルを少しでも減らすために、日焼け後のケアはとても大切になってきます。

目からも日焼けする!?

見落としがちなのが目の紫外線対策です。

紫外線が目に入ると、目に強い紫外線が入ると、その情報をキャッチした脳は防御反応で体内にメラニン色素を作るように命令を出します。このメラニン色素とは、紫外線が皮膚の細胞破壊などを防ぐために生成されるのですが、過剰に生成されるとシミやそばかすの原因になります。いくら顔や体の紫外線対策がバッチリでも、目を無防備にさらしているとせっかくの努力が台無しになってしまう可能性があるのです。

つまり目からの情報が脳に伝わり、脳が反応することで、肌に直接紫外線が当たったのと同様に日焼けが起きると言われています。

肌とは違って目には日焼け止めなどを塗ることはできないので、目からの紫外線にはサングラスが効果的です。

ですが、UVカット機能が付いていないサングラスは注意です。というのも、濃い色のサングラスをかけると瞳孔が開くため、UVカット機能がないレンズよりも余計に紫外線が入ってきてしまうからです。シミやそばかすを作りたくない方は、UVカットの効果があるサングラスをかけるようにしましょう。

日焼け後のケア

日焼け後のケアは、72時間(3日)以内に正しいケアをすることで、肌への影響を最大限に小さくすることができるそうです。
日焼け現象には2種類あり、紫外線にあたった直後には発症せず、2~6時間後に皮膚表面が赤くなり、痛みが6~48時間後に最もひどくなる「サンバーン(sunburn)」と、24~72時間の間に色素沈着が進行する「サンタン(suntan)」です。

「サンタン」は紫外線UVAがメラノサイトに働きかけ、メラニン色素の生成を促す現象です。メラニン色素を多く含んだ表皮細胞が基底層から、表面に見えてくる角質層に達するまで新陳代謝による時間のズレがある為、紫外線を浴びてからしばらくして皮膚が浅黒く変色するのはこのためです。UVAは発赤や炎症を伴わないため自覚しにくいですが、真皮の深部まで到達しシワやタルミの原因になる、恐い日焼け現象です。

「日焼け後のケアを72時間以内に」というのは、サンバーンはもちろんのこと、サンタン、つまり色素が沈着してしまう前に緊急ケアをすることで、何とかダメージを軽減できるという目安の時間なのです。

 

〇保湿をする

日焼けをすると肌の水分が奪われ、乾燥してしまいます。日焼け直後のお肌は、あらゆる刺激から肌を守る「バリア機能」が弱っているため、過剰なスキンケアは美白どころか肌トラブルをまねくこともあります。

できれば肌に刺激の少ない敏感肌用のものを使ってしっかり保湿をしましょう。お肌にしみにくい乳液・クリームがおすすめです。

「アルコールフリー・パラベンフリー」などの肌に優しい化粧品を選ぶようにしましょう。「セラミド」「コラーゲン」「ヒアルロン酸」など高保湿成分が配合されたアイテムを選びましょう。「セラミド・アミノ酸」は保湿にぴったりの成分です。


〇水分補給

日焼け後は、肌だけではなく身体も水分が不足しています。日頃から水分補給が少ない人は、意識して水分補給をするようにしましょう。


〇冷やす

ほてりが鎮まるまで濡れタオルや水で冷やす。


〇美白美容液を使う

72時間以内に使うと効果的な気がしますが、日焼けが落ち着いてから使いたいのが美白化粧品です。

シミは紫外線によるダメージから真皮を守るために生成されたメラニンが、時間をかけて肌表面にあらわれたものです。

美白美容液には、シミを作り出すメラニンや酵素に働きかける成分が配合されています。
日頃から美白化粧水を使うことで、紫外線だけでなく、物理的摩擦やホルモンバランスの乱れなどによるメラニンの生成を抑えたり、生成されたメラニンの排出をサポートしてくれます。

美白化粧品と表記されるものは、法律で「日焼けによる、またメラニンの生成や蓄積によるシミ、ソバカスを防ぐ」ものと定められています。今あるシミをどうにかするのではなく、将来シミができないようにする目的のものが美白化粧品です。

美白化粧品には「ビタミンC誘導体」「4MSK」「トラネキサム酸」などが含まれており、サンバーンを起こした肌には刺激が強い場合があります。そのため、日焼け後すぐに美白化粧品を使うことはNGです。美白化粧水などは、日焼けをしてから使うよりも、しみや色素沈着予防として1年中使うことをおすすめします。

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体の内側からのケア

紫外線から身体を守るために、日頃の食事にも気をつけましょう。

 

〇ビタミンやミネラル

ビタミンは健やかな肌を保つためには大切です。ビタミンCにはシミやソバカスの原因になるメラニン色素の合成を抑えてくれる効果があり、紫外線による影響を和らげ抵抗力をつけてくれます。

ビタミンCを多く含む食べ物は、ジャガイモ、トマト、スイカ、パプリカ、ブロッコリー、レモン、キウイ、グレープフルーツなどがあります。

 

〇抗酸化成分

紫外線を浴びると、活性酸素が発生することでメラニン色素が活性化してシミなどの原因になります。

活性酸素を取り除く働きをしてくれるのが、抗酸化成分です。ナッツ類、ごま、アボカドなどに多く含まれているビタミンEはこの抗酸化成分を含みます。

 

まとめ

毎日浴びる紫外線には、皆さんの気づかないところでお肌に大きな影響をもたらしています。今回の記事から、ご自身の肌が普段、気づかないうちに将来的な老化やシミ、色素沈着の危険に晒されていることに気付くことができたでしょうか。

子どものうちは、ターンオーバーや細胞の修復力が活発で、特に紫外線対策をせずに過ごすことも多いと思います。ですが、その間には大量に紫外線を浴びることになります。幼少期に浴び他紫外線の影響は大人になってからも大きく関わることになるのです。できれば、小さい頃から紫外線を浴びないようにしっかり対策をしましょう。

また、日焼け後のケアについてもご紹介しましたので、日焼けを放置せず、出来るだけ早くアフターケアをしっかりと行い、美白肌をキープしましょう。

日焼けをした後のケア次第で、将来のご自身のお肌が大きく変わります。

 

 

 

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