栄養豊富な「柿」がもたらす美容効果

秋が旬のフルーツといえば「柿」ですよね!

タイトルでお気づきの方もいらっしゃると思いますが、実は柿には栄養素が豊富に含まれており、「美容効果」も期待できるそうなんです!女性が大好きなフルーツで美味しく、さらに美容にも良いなんてとっても魅力的ですよね!

そこで、今回は柿がもたらす美容効果について調べてみました。

柿は栄養素が豊富!?

柿は古くから「医者いらず」「柿が赤くなると医者が青くなる」などと言われるほど栄養価が高いことで知られています。

「医者いらず」と言われるのは主に免疫力を高め風邪をひきにくくするからなのですが、もちろん美容効果も非常に高く、その威力は見逃せません。詳しく見てみましょう。

〇ビタミンC

少し意外ですが、なんと柿にはみかんの2倍ものビタミンCが含まれています!ビタミンCにはウイルスや細菌を攻撃する白血球の働きを助け、免疫力を高めてくれる効果があります。

また、コラーゲンの合成を助け、粘膜やお肌の細胞密度を高めますので、ウイルスを体内に侵入しにくい状態にします。風邪をひきにくく、健康的な毎日をサポートしてくれるうえに、抗酸化作用があるので細胞のダメージによる老化を防止し、健やかな肌を保ってくれます。

さらにビタミンCは、チロシンからメラニンをつくりだすチロシナーゼという酵素の働きを抑制するため、メラニン色素の沈着によるシミ・そばかすを予防します。

ビタミンCが美肌に欠かせない成分というのは有名な話ですから、柿が美容に良いというのは当然ですよね。

〇カリウム

柿に豊富に含まれているカリウムは細胞の浸透圧をナトリウムともに維持・調整してくれる働きがあります。そのため、体内に溜まった余計な水分や塩分の排出を促してくれるので、女性特有の悩みでもあるむくみ対策につながります。

また、カリウムの利尿作用に加え、柿に含まれる渋みのもとであるシブオールと酵素のアルコールデヒドロゲナーゼにアルコールを分解する働きがあるので、飲酒前に柿を食べると二日酔いの予防にもいいのですよ。

〇タンニン

タンニンとはポリフェノールの一種です。タンニンには血中の悪玉コレステロールを減少させ、血液をきれいにする働きがあります。

また、血の巡りを良くし、血管を縮める働きがあります。血液の流れがスムーズになると、お肌や末端器官に必要な栄養や酸素が体のすみずみまで素早く行き渡り、老廃物が取り除かれやすくなります。

すると、身体全体の新陳代謝が促進され細胞の機能が活性化されるため、様々な不調の改善につながり、美肌にも効果的です。例えば開いた毛穴を引き締めたり、お肌の色ツヤを良くしたりして、ツルっとして生き生きし印象のお肌を生み出します。

〇不溶性食物繊維

柿に含まれる食物繊維は不溶性のものが多いです。

不溶性とは水に溶けにくい性質のことで、腸内を刺激してぜん動運動を促進し、便秘対策に効果を発揮します。また、善玉菌を増やす作用もあるそうで、美容に影響を与えやすい腸内環境を整えることにもつながります。

◯β-カロテン

ビタミンCとの相乗効果で、ウイルスや細菌に対する抵抗力を強めて粘膜を強化し、風邪予防や肌荒れ防止に効果的です。

特に干し柿にするとβ-カロテンは2倍に増加し、食物繊維も豊富になります。(1回あたりに食べる量の食物繊維の含有量が全食品中で最も多いと言われるほどです。)

他にもβクリプトキサンチン、マンガンなどのミネラル分が豊富で、がんや高血圧、動脈硬化など生活習慣病の予防も期待できるなど、健康と美容に良い様々な効果をもたらすことがわかっています。

 

おすすめの柿の食べ方は?

柿には様々な食べ方がありますが、最も代表的なのは皮をむいてそのままいただく場合と、干し柿にしていただく場合の二通りかと思います。

大きくは甘柿と渋柿に分かれますが、土地の気候や風土に合わないと育たないことが多いため、各地域に応じて固有の品種が多く誕生しています。

柿の種類によって、おいしく食べられる時期や方法が違いますので、自分の好きな味や食感を選ぶことがおすすめです。どのような食べ方であっても、柿の豊富な栄養素をしっかりとりこめますよ!

〇そのままで…

皮をむいてそのまま食べるのも甘みがあっておいしいですよね。デザートとして様々なアレンジを加える方法もあります。ポリ袋やジップロックに入れて、冷蔵庫の野菜室で冷やして食べると保存期間も1週間程持ちますし、おいしくいただけます。生でいただく場合は、硬くて新鮮な食感が好きという人もいれば、熟してから柔らかい状態で食べるのが好きな人もいると思いますが、傷まないうちに食べるようにしましょう!

〇干し柿

干し柿は地域によっては毎年、自分の家で作っている方もに多いのではないでしょうか。

ドライフルーツの一種なので、カビ防止にもなり長期保存も効きます。何よりも小腹がすいたときに少量でも満たされるので罪悪感なく食べられるのが嬉しいですよね!

生の場合よりもカロテンが倍増し、食物繊維も増加するので、風邪予防や肌荒れ防止、整腸効果はバッチリです。

ただし干し柿はエネルギーが高いため、食べ過ぎには注意が必要です。

〇お茶として…

柿の葉やヘタには薬効があり、漢方ではヘタの部分にしゃっくり止めや夜尿症に効果があるとされ昔から活用されています。葉は果実以上にビタミンCが多く含まれますが、通常のビタミンCは熱に弱く熱すると壊れて減ってしまうところ、柿の葉のビタミンCはプロビタミンCというビタミンCになる前の状態のものであるため、熱や加工に強いのが特徴です。

お茶にして服用すると高血圧や動脈硬化予防のほか、潰瘍などによる内出血や痔の出血、鼻血、月経過多、眼底出血にも効果があるといわれています。

カフェインは含まれないので、妊婦さんや子どもでも安心して飲めるのも良いですね。

気をつけて!柿の食べ過ぎは厳禁!

そんなに体に良い食べ物ならたくさん食べたほうがいいの?と思う方もいると思いますが、なんでもかんでも食べ過ぎるのはよくありません。柿はカロリーも1つあたり110~120キロカロリーと低カロリーなので、間食に用いるのはおすすめなのですが、果糖が含まれていますので就寝前など活動しない時間帯に食べてしまうと消化されず、脂肪として体に蓄積されてしまう恐れがあります。

柿が直接体温を下げるわけではありませんが、柿の食べすぎによって便秘・下痢を招き、タンニンの作用で鉄分の吸収を阻害してしまいます。 鉄分が足りなくなると赤血球の中のヘモグロビンが減り酸素をしっかり運べなくなり、熱を生み出しにくくなることで体が冷えるという状態になります。

体温が下がると、様々な体調不良につながってしまうので、せっかく柿で得た健康に良い効果を無駄にしてしまう可能性もあるので注意しましょう!目安としては1日1つがちょうど良いかと思います。
 

まとめ

いかがでしたか?

柿は美容だけでなく、健康にも嬉しい効果が期待できる栄養素が豊富なことがわかりました。しかも柿の葉には、薬効まであるというから、古くから「柿は医者いらず」というのも頷けますね。

だからといって、たくさん食べればいいわけではなく、季節のものを美味しく適度にいただくというのがポイントですね干し柿は日持ちしますし、お茶であれば一年中いただくことができます。バランス良い食事と日常への柿の最適な取り入れ方を習慣づけることで、健康でキレイな毎日を過ごしてくださいね。

 

 

 

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