妊婦=マタニティは間違い?

妊婦=マタニティは間違い?

マタニティと聞くと、マタニティグッズとかマタニティブルーなどの単語が思い浮かぶかと思います。一般的にマタニティ=妊婦さんの~といった認識が多いですよね。

ですが、それは本当に正しい意味として使われているのでしょうか。今回はマタニティについて少し深く学んでいきたいと思います!

 

マタニティの意味

マタニティとは、英語で「maternity」といい、名詞と形容詞で意味が異なります。名詞の場合は「母であること、母らしさ」という意味があります。

形容詞では「妊娠中の、妊産婦の」などといった意味があります。

母親であることそのものや、母親としての役割などをアバウトに、漠然と表しています。

 

マタニティを使った言葉

マタニティを使った英語は何があるでしょう。

マタニティドレス(maternitydress)、産婦人科(maternityclinic)、出産休暇(maternityleave)、マタニティブルー(maternityblues)があります。

他にも、妊産婦さんが交通機関等を利用する際に身につけ、

周囲が配慮を示しやすくするもので、交通機関、職場、飲食店、その他の公共機関等が、

その取組や呼びかけ文を付してポスターなどとして掲示し、妊産婦にやさしい環境づくりを推進するためにある、マタニティマーク(maternitymark)があります。

このように考えてみると意外にマタニティという言葉を使った英語は多いと言えますね!

今回はその中でも、近年多くの人に周知されていることを取り上げたいと思います。

○マタニティハラスメント(maternity harassment)

ハラスメントの一種で、通称マタハラと言われています。

これは、妊娠中の、もしくは出産した女性が職場などで妊娠・出産を理由に解雇されたり、嫌がらせを受けたりするなどの差別行動をされたことを指します。

この嫌がらせは、精神的かつ肉体的な内容の事例も存在し、裁判になるなど、近年問題となっています。

中絶の勧告や解雇、さらに妊娠中であれば胎児にも影響が及びかねないので本当に怖いことですよね。

 

マタニティの語源

マタニティの語源はラテン語の「mater(母)」と言われています。英語の「mother(母)」や「maternal(母性)」といった言葉もこのmaterが語源です。マタニティという言葉には、「母」の意味がとても強く残っていることが分かりますね

 

似た言葉があることを知っている?

実は、マタニティと似た言葉として、プレナタル(prenatal)という言葉があることをご存知でしたか?日本ではあまり聞きなれない言葉ですよね。

実はこのプレナタルという言葉とマタニティという言葉を、外国の方は別の意味として使っているからなのです。

巷で耳にする「マタニティヨガ(maternity yoga)」は日本では馴染みの言葉ですよね。世界各国にもあるマタニティヨガですが、これが外国に行くと「プレナタルヨガ(prenatal yoga)」と呼ばれるのが一般的なんだそうです。

プレナタル(plenatal)と意味が同じ言葉に「plegnant(妊娠している)」という英語があります。英語で「妊婦です」と言いたいときは、「マタニティ」というのではなく「プレグナント」を使って、「plegnant woman」と言います。

そのため、私は妊娠していますと英語で伝えたいときも「I am pregnant.」と伝えるのが一般的とされています。

また、「妊婦です」という表現は、イクスペクティング(expecting)でも表現できます。

意味は「期待する」や「子どもを予期する」などを持ち、派生して「妊娠している」と表現することもあります。

 

実は妊娠中の女性は輝いている!

実は妊娠している女性はとてもステキで輝いて見えることが多いです。

これは、ママになるという喜びともう一つ、身体の血の量が約50%も増加するからなのです。この、50%も増えた血液が、皮膚などを通して見えることでとても血色がよく見えます。

また、ホルモンの脂線が活発になるので肌が柔らかくなり、光輝いて見えるのです!

ホルモンはママの生活、健康や幸せに深く関わっています。ホルモンは細胞と器官を調節し、コントロールするための化学的メッセンジャーです。ママが妊娠すると、ホルモンは特に大きな役割を果たします。

代表的なものが、プロゲステロン(黄体ホルモン)です。

妊娠するとプロゲステロン(黄体ホルモン)が大放出され、女からママになるために、赤ちゃんを守って栄養分を与え、出産と母親業に備え身体を準備していきます。

ただし、妊娠していない人だと、プロゲステロン(黄体ホルモン)やエストロゲン(卵胞ホルモン)が生理前に増え、皮脂分泌が盛んになり、ニキビや肌荒れの原因になったり、疲労感や気分の浮き沈みが大きくなります。

妊婦さんになると妊娠前は嫌だったものがうれしいものとなるのは、身体の神秘ですね。

 

正しい使い方を!

いかがでしたでしょうか。普段マタニティと使っている私たちの中では「妊婦です」と伝えたいとき、「マタニティです」と言っても意味は通じるかと思います。

ですが、外国で「妊婦です」と表現する機会がある場合は、「I am pregnant.」と伝えるようにしましょう!

将来、外国の人と結婚して…などの夢がある人は、なおさら覚えなければいけませんね!

ですが、それ以外の方でも覚えていて損することはありません。

例えば、“maternity”に対し、父性を示す“Paternity”という言葉がアメリカやヨーロッパで注目されいます。ラテン語を語源としていて、マタニティと同じように「父であること」と訳すことができます。

近年の育児に対する、父親の取り組み方についての重要性が増すにしたがって、今後日本でも広がっていく可能性のある概念・言葉と言えるので、覚えておくことをおすすめします。

“Paternity”以外も探せばたくさんあると思います。それらを覚えていて損することはありません。変な英語を使って恥をかかないよう、今回紹介したフレーズだけでも覚えておくときっと役に立ちますよ!

 

 

 

 

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