はじめよう、座禅

皆さんは「座禅」を体験したことはありますか?心が落ち着き、集中力が上がるといわれている座禅。体験してみたいけど、いったいどんな効果があるんでしょうか。今回は、座禅の効果を紹介していきたいと思います。

 

座禅の意味とは

座禅とは、禅宗の修行の中心をなすものです。座布団の上であぐらをかいて姿勢を正し、無念無想の境地で、精神統一するというものです。調身、調息、調心と言われ、姿勢、呼吸、心を整えるのが座禅の基本です。曽洞宗では壁に面して、臨済宗では壁を背にしてあぐらをかきます。あぐらは、結跡朕座といって両方の脚を組む方法と、半跡跣座といって片方の脚だけを組む方法があります。姿勢を整えるには、揺身といって、体をぐらぐらとゆすりながら、自分が一番安定する姿勢を決めます。

 

座禅をする前の準備

①座禅会は、臨済宗や曹洞宗といった禅宗のお寺で開かれています。まずはこうした座禅会を開催しているお寺を探しましょう。

 

②座禅の予約をする
座禅会ではお寺の準備があるため、予約が必要な場合があります。電話での予約が多いですが、インターネットで受付をしているところもあります。予約の時、初心者の方は「初心者です」と伝えましょう。初めての方は15~30分早めに集合という場合もありますので、そうした場合には指定された時間に集合しましょう。

 

③座禅にふさわしい服装
一般的の人に門戸が開かれている座禅会ならば、あまり派手でなければ普通の私服で構いません。ただしゆったりとしたズボンを履くことをおすすめします。硬いジーパンなどは窮屈ですので、足が曲げやすいかどうかは気を使った方が良いでしょう。また女性はスカートもやめた方が無難です。それと同じく女性に言えることですが、裸足になることがあるのでストッキングは履かないほうがいいです。もしくは事前に更衣室があるのを確認して、座禅用にズボンを持っていくのをおすすめします。
逆に男性に多いのですが、ズボンのポケットに携帯や財布を突っ込んでいる方は、ちょっとした貴重品を入れる袋を用意しておくと便利です。腕時計やアクセサリーは外すように言われることもありますので、こうしたものも一緒に入れておきましょう。袋があるとかなり役に立ちます。大きなバッグだと側に置けないこともありますので、コンビニのビニール袋などが良いでしょう。

 

初心者のための座禅

【座禅の時間】
一炷(いっちゅう)といって、線香が一本燃えきる間と言われています。線香によって違うので、だいたい30分~40分ぐらいです。お寺では、始まりの合図として鐘が3回鳴ります。終わりの合図に鐘が1回鳴るまで続けます。

 

【座禅の3大マニュアル】
・調身→座り方、手、目、姿勢を整える
・調息→呼吸法
・調心→心のあり方

 

①調身
【座り方】 
結跏趺坐(けっかふざ)
右の足を股の上に乗せ、次に左の足を右の股の上に乗せます。

半跏趺坐(はんかふざ)
これは片足バージョンです。左の足を股の上に乗せて、もう一方は左の股へ入れるだけです。逆足を乗せてもいいそうです。お寺のによって違うみたいなので、まずは楽なほうからやってみましょう。

 

【手の組み方】
両手の手のひらを上にむけ、左が上、右が下になるように重ね合わせます。親指先は自然に合わせます。手をおへその下あたりにつけ、腕と胸の間をはなして楽にします。

 

【姿勢・目線】
背筋を伸ばして、顎を引き、目線は斜め45度下、自分から畳半畳先くらいを見つめます。目は見開き過ぎないように自然に。

 

②調息
欠気一息(かんきいっそく)というそうです。鼻から吸って口から息を吐く。何回かやって呼吸が整ったら、鼻からの自然な呼吸に身を任せましょう。

 

③調心
無になろうとしても様々な雑念がよぎります。身体の痛みや鳥の鳴き声、車の音でさえも気になります。さまざまな思いにとらわれないように、雑念が生まれても、「雑念があるなあ」と思うくらいがいいそうです。

 

まとめ

みなさんも座禅会に参加してみてはいかがでしょうか。

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