アレルギー対策「グルテンフリー」

皆さんは普段、どのような主食を取っているでしょうか?パンや麺類などを主食に食べることもあるという方も多いかと思いますが、パンや麺類の元となる小麦には「グルテン」と呼ばれるたんぱく質が含まれています。今回はそんな「グルテン」を食べない「グルテンフリー」にすることで体にはどのような影響があるのかをご紹介いたします。

 

「グルテンフリー」とは?

「グルテン」とは小麦などに含まれるたんぱく質である「小麦たんぱく」のことをいいます。この「小麦たんぱく」はパンや麺類のもっちりとしたコシの元でもあるのです。つまり、この「グルテンフリー」とは小麦たんぱくを食べないことをいいます。「グルテンフリー」と聞くと、主食として利用されることの多い「小麦」を取らないようにするために、ダイエットの一種だと思われることも多いのですが、本来は「セリアック病」と呼ばれるグルテンを受け付けない体質である、「小麦アレルギー」のような疾患の治療策の一つです。そのため、主食を削る「糖質ダイエット」や「炭水化物ダイエット」とは根本的に違うものになります。

 

日本でもブームになりつつある

元々は食事療法を世界のセレブ達が美と健康のために取り入れたことが話題になって、ブームに火がついた、というわけです。現在アメリカでは、たくさんの方がグルテンフリーの食事を心がけているといわれています。スーパーには専用のコーナーがあり、食品だけでなく化粧品やサプリメントにいたるまで、あらゆるグルテンフリー製品がそろっています。パッケージやプライスカードにも表示がされているので、選ぶのも簡単なのだそう。日本ではまだそこまで浸透していませんが、グルテンフリーを意識した食生活をはじめる人は、少しずつ増えているようです。

 

小麦粉の種類によって違う

小麦粉と一括りにいっても、小麦粉には「強力粉」「中力粉」「薄力粉」と名称の異なる3つの種類があります。「強力粉」として分類されるのが、「グルテン量」が多く粘り気の強いものでパンやうどんの原料として用いられております。「中力粉」は強力粉に比べ、グルテン量が低いものです。最後に「薄力粉」とよばれる小麦粉が最もグルテン量の低い小麦粉になります。薄力粉は、お菓子づくりに用いられることが多く、クッキーやケーキなどの原料となっております。

 

腸内環境の悪化

「グルテン」によってアレルギーを起こす人は、「グルテン」の分解酵素を持っていないことが原因といわれています。このような方は、「グルテン」を摂取することによって腸が炎症を起こしてしまい、「消化不良」や「便秘」「下痢」などやアレルギー反応を起こしてしまう可能性があります。パンや麺類を食べると、消化が悪いと感じることのある方はなるべく「グルテンフリー」を目指すようにすると良いでしょう。

また、この腸内環境はアレルギーの原因として注目を集めており、「アトピー性皮膚炎」などのその他のアレルギーにも影響する可能性があるといわれています。ですので、敏感肌の悪化など肌荒れの原因につながってしまう可能性もあるそうです。そのため、アレルギー疾患をお持ちの方やお肌の弱い方、美肌づくりを目指している方にも「グルテンフリー」にすることによって、美容にも効果が期待できるかもしれませんね。

 

まとめ

「グルテンフリー」についてまとめてきましたが、いかがでしたでしょうか。「グルテン」はアレルギーの原因として、一部の方に悪影響を及ぼすこともありますが、これはグルテンを分解する酵素を持っていないからなので、一概には「悪い」ということが出来ません。そういった点を理解した上で、「グルテンフリー」の食材を選びましょう。

 

 

 

 

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