合成界面活性剤の有害性

「界面活性剤」=「悪いもの」というイメージを抱かれている方も少なくないと思います。今回はそんな「合成界面活性剤」について紹介していきたいと思います。

 

界面活性剤ってなに?

界面活性剤とは、物質の界面(物質と物質の堺)に作用して性質を変化させる物質の総称です。といっても、これでは分からない方も多いと思います。物質には、混じりあうものと混じりあわないものがあるのです。例えば、水と油は同じ容器に入れても混じりあいません。そこに、界面活性剤を入れると物質の界面が変化して混じりあうのです。界面活性剤を使用する事により両者を均一に混ぜ合わせ安定させることができるのです。また、界面活性剤は汚れを落とす洗浄作用があります。どこのご家庭にもある石けんや洗剤にも界面活性剤は含まれているのです。

 

合成界面活性剤の有害性

油を溶かし、水にもよく溶け、安価な上に少量の使用で済むため、私たちの生活にも爆発的に普及しました。一見使いやすさだけを考えると、優れた作用であると言えます。

 

ところが、ボディーソープを小皿などに少し入れて、食塩を混ぜてみてください。白く固まっていくのをご存知でしょうか?私たちの体から分泌される汗には、少なからず塩分が含まれていますので、ボディーソープで体を洗っている際、皮膚上ではこの実験と同じように白く固まってしまうと考えられます。さらにこれらは毛穴に詰まってしまいます。この詰まった合成界面活性剤が、強制浸透力という力によって私たちのあらゆる皮膚から侵入するのです。また、衣類に残った合成界面活性剤などは、どんなに洗い流しても残留し、今度は汗や雨で溶けだして肌に浸透していきます。

 

シャンプーは頭皮から、食器洗いは手から、洗濯洗剤は衣類に残って、私たちの皮膚をすり抜け、血管に浸透してしまうのです。中でも恐ろしいのはシャンプーやボディーソープでしょう。浴室の高温によりさらに浸透力が高まった合成界面活性剤の原液が、毛穴の開いた私たちの皮膚に直接つけられるのですから・・・。

 

ダイオキシンを発生させる

ダイオキシンを発生させる可能性があります。合成界面活性剤は、塩素と結びつく副生生物としてダイオキシンを発生させるという危険が発表されています。合成洗剤を使って食器や衣類を洗ったり、シャンプーをしたりするときに必ず水道水を使います。水道水の中には塩素が含まれているため、合成界面活性剤と結びついてダイオキシンを発生させる可能性があるのです。

ダイオキシンは一度体内に取り込むと外に排出することは困難で、10年以上体内にとどまるとも言われています。哺乳類を用いた実験では、ダイオキシンをごく微量投与によって子宮内膜症を発症しその重症度も高いことが報告されています。

 

ガンの恐れも?!

今のところ合成界面活性剤そのものが発ガン性物質だ!とはされていませんが、その製造過程で生まれる物質に発ガン性が認められています。

 

なるべく界面活性剤の入ってないものを選ぼう

全ての界面活性剤は悪だとは言いませんが、中には私たちの細胞に害になることもあるようです。なので、少量なら問題ないと思いますが、洗浄力の強い食器用洗剤や洗濯用洗剤などは身体の状態を見ながら使った方が良いでしょう。例えば医薬品などで「体に合わない時はすぐにお止めください」と書かれていますが、すぐには結果が出ないのが怖い所です。徐々に影響が現れることもあったりしますので、自分の体は自分にしかわからない部分も大きいということです。人それぞれ体質も違いますし、アレルギーが関係してくるかもしれません。

 

まとめ

いかがでしょうか。合成界面活性剤をあまり含んでいないものでも洗浄力はそんなに変わらないので日用品を購入する際にはなるべく見て選んでみてください。

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